画像は、2016年11月にあった「新井貴浩選手2000本安打達成記念祝賀会」でサプライズ”登板”してマイクを握る黒田博樹氏
広島東洋カープは11月18日午前、新井貴浩監督とともにチームの歴史を紡いできたOBの黒田博樹が球団アドバイザーに就任すると発表した。
予想どおりの展開、と言っていいだろう。
球団HP、黒田博樹氏コメント
この度カープ球団からお話をいただき、私自身できる範囲でアドバイザーという形でサポートさせていただくことになりました。
自分なりのペースや距離感を持ちつつ、今まで経験してきたことを微力ながらチームに還元していければと思っております。
広島では、2014年12月にOBの野村謙二郎氏の球団アドバイザー就任を発表したことがある。
同氏は2010年から5年間、広島の監督を務め就任4年目で初めてチームをクライマックスシリーズに導き最終年も3位だった。
ただ、球団アドバイザーとして何をどう伝えてきたのか?はメディアによってほとんど報じられてこなかった。加えて佐々岡真司監督辞任後、一部メディアでは野村謙二郎氏の名前も挙がっていたが、同氏が監督再登板する可能性は実質ゼロ、だった。
黒田博樹氏には、長期スパンでのチーム強化を目指す新井貴浩監督体制を、様々な形で補支える“アドバイス”が期待される。