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2026年05月09日
編集部

最下位!はあ?そんなのわかってたこと!ファンは現場を叩くんじゃなくて問題の本質を見通すカープリテラシーをいい加減身に着けた方がよくないか?

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新井貴浩
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    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は2月のキャンプでにこりともしなかった新井貴浩監督

 

最下位!はあ?それはわかってたこと!ファンは現場を叩くんじゃなくて問題の本質を見通すカープリテラシーをいい加減身に着けた方がよくないか?

 

ひろスポ!は4月8日の時点で以下のようにカープ最下位を予言した。

守護神復活のはずがわずか2球2分40秒で逆転2ラン被弾、さらに深刻→打率・200以下カルテットで、10試合消化の広島に早くも最下位警戒警報 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア

 

だから最下位になるのは想定内。騒ぐほどのことではない。

 

もっと言えば羽月隆太郎被告のどんでもない事件が発覚して騒動になった時点(1、2月)で以下のように言い切った。もうこんなことを起こすような集団に優勝なんてありませんよ、と…

 

新井監督を「任侠映画」と報じた東スポのみがゾンビたばこ羽月容疑者逮捕・拘留余波を詳しく報道、その「仁義」踏み外したカープにもはや優勝なし2025→26ひろスポ!重大ニュース~ファイル①の6 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア

 

上記記事の中には次のような一節がある。

 

<この日、こうした形でスタートせざるを得なくなった、という事実は、この先何があろうと「カープ優勝」や「日本一」に結びつくことは決してないことを意味する。その理由はまたの機会に述べるが、先にそこだけは断言しておく。>

<繰り返しになるが、羽月事件の責任を負うべきはこれまで散々、放漫なマネージメントを繰り返してきた球団側にあり、新井貴浩監督以下、現場ができることは限られている。>

<そう、仁義に背いた(世のため人のため、という道を踏み外した)カープ球団に明日はない。ゆえにチームも勝てるはずがない。>

 

以上をまとめるとカープ球団(注・選手や現場ではない)は世のため人のためになっていない、ということになる。

ファンのみなさんはどうだろう?そうは思わないか?こんな球団でまっとうと言えるのか?チケットの売り方、救急車が当たり前の暑熱対策、雨天時のありえない運営、DAZN拒否…おかしい話が多すぎる。ひろスポ!には「文句があるなら来なきゃいい!」と球団職員が言い放った事実まで送られてきている。↓

マツダスタジアムでチケット窓口販売開始も閑古鳥で残チケットの山、かつてファンに「文句があるならマツダスタジアムに来なきゃいい」と言い放った広島球団の自業自得 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア

最下位転落の真なる理由をファンであるならそろそろ各自が調べたり、研究したりして正しい現状を把握すべきだ。だいたい、新井貴浩監督が「辞めたい」って言ったのに「やれ!」って言って無理やり続投させたのは松田元オーナーだ。

逮捕者が出るようなチームを誰が預かりたいか!きっと共犯に近い人物も存在していたはずだ。沖縄への出入りを一時期禁じていたのもそのためだ。

しかも片っ端から主力流出。オリックスに言った西川竜馬なんて目下、リーグ最多の41安打だ。片っ端から出す方が悪い。床田寛樹も坂倉将吾もきっとサヨナラだ。球団の暑熱対策に物申した坂倉将吾なんてもう覚悟を決めてるのではないか?

以下、ひろスポ!取材班の下に届いたファンのレポートを転載する。

ファンのみなさんには、事実からまず知ってもらって、カープリテラシーをどんどん磨いてもらいたい。そうでなければ何にも解決しないのだから…

 

カープ低迷の本質と球団経営への提言

カープの成績不振を、首脳陣や選手だけの責任として片づけるのは、問題の本質から目をそらす議論である。真の問題は、球団経営そのものにある。スカウティング、育成、編成、指導体制、選手を支える環境――成績を左右する要素はすべて経営判断の産物であり、グラウンドで起きていることは、その結果にすぎない。

カープは長年「市民球団」を名乗ってきた。しかし、市民球団を称するのであれば、本来は財務情報を広く公開し、経営の透明性を確保するのが筋である。ところが現実には、詳細な財務諸表は十分に開示されていない。これでは「市民球団」という言葉は看板倒れであり、実態としては松田家色の強い私企業と言われても反論しにくい。

公開情報で広く参照される広島東洋カープの主要株主構成は、2005年時点で、松田家42.7%、カルピオ18.5%(松田家関連)、マツダ34.2%、である。ただし、最新の詳細な株主構成は公開情報からは確認しにくく、現在も同一比率であるとは断定できない。それでも、少なくとも所有と運営の実態が、「市民球団」という理念と大きく乖離していることは否定しがたい。さらに言えば、こうした同族色の強い所有構造は、経営判断を安定させる一方で、外部規律の弱い慎重な投資姿勢を温存しやすい。その意味でも、株主構成の問題は単なる形式論ではなく、投資判断の性格そのものに関わっている。

いま問われるべきは、「なぜこの選手が打てないのか」「なぜこの采配が外れたのか」といった表面的な話ではない。なぜ長年にわたり育成が安定しないのか。なぜ編成の厚みが足りないのか。なぜ毎年のように同じ弱点を抱え続けるのか。こうした根本原因をたどれば、結局は球団経営の問題に行き着く。

財務情報の開示が限定的である以上、確認可能な公開資料から問題点を洗い出すしかない。しかし、その限られた情報だけでも十分である。カープの低迷は、単なる現場の失敗ではない。経営の閉鎖性と意思決定の弱さが、グラウンドにそのまま表れているのである。

 

財務は弱くない。問題は「成長投資が弱いこと」にある

2015年12月期〜2025年12月期の主要指標を見ると、カープ球団は決して「金がない球団」ではない。むしろ、稼いだ金を十分に成長投資へ振り向けられていない球団であることが見えてくる。

主要指標一覧

売り上げ

*年俸総額に外国人選手分も含む。

この表から分かるのは、2015年以降、コロナ禍の2020年・2021年を除けば、カープ球団は数億円から10億円超の黒字を継続的に確保してきたということである。そして、その利益の多くは内部留保として積み上がっている。実際、利益剰余金は2015年の47.06億円から、2025年には86.38億円まで拡大している。総資産も172.14億円に達しており、財務余力はかなり大きい。

つまり、カープ球団の問題は「金がないこと」ではない。問題は、その金を勝つために使っていないこと、そして成長投資が弱いことである。

2025年の年俸総額は30億6,110万円であり、12球団全体で見ても上位投資型とは言えない水準である。売上高、利益剰余金、総資産が回復しているわりに、戦力への資源投入はなお抑制的である。

本来、球団経営は、単に黒字を確保するだけではなく、勝つための投資を続けながら、収益・戦力・ファン基盤を同時に拡大させていく成長投資型経営であるべきだ。しかしカープ球団の経営は、黒字を出しても戦力・育成・環境へ十分に戻さず、安全運転を優先してきたように見える。言い換えれば、カープの経営は「均衡拡大」ではなく「縮小均衡」に近い。黒字は出す、内部留保は厚くする、だが勝つための基盤強化には踏み込まない。その結果、チームは毎年のように同じ弱点を抱え続け、現場だけが細い勝ち筋を強いられている。

少なくとも、毎年4〜5億円規模の追加成長投資は十分可能であり、むしろそうすべきである。というのも、コロナ期を除けば純利益はおおむね4.87億円〜14.46億円のレンジで推移しており、しかも利益剰余金は2025年時点で86.38億円まで積み上がっているからだ。つまり、内部留保を維持しながらでも、毎年4〜5億円規模を戦力・育成・環境へ振り向ける余力はあると考えるのが自然である。

こうした追加成長投資によって、スカウティング、育成、編成、指導体制、施設、ファン対応を強化し、球団としての成長投資型経営を目指さなければならない。この路線に舵を切らない限り、カープが現状の低迷を構造的に脱却することは難しい。

 

追加成長投資すべき分野

1.FA選手の引き留め

FA権を取得する選手は、チーム内の軸となる選手である。そうした選手の流出を防ぐには、相応の待遇と「この球団に残る価値」を示す必要がある。追加成長投資の最優先事項の一つは、主力を失わないための原資を確保することである。

2.優秀なコーチの招へいと育成部門の強化

カープのコーチ陣はOB偏重が強い。球団文化の継承は重要だが、それだけでは組織が閉じやすい。他球団や外部で実績のある指導者を招へいすることが必要である。

あわせて、二軍の打撃育成部門も強化しなければならない。今の問題は、一軍打線が苦しい時に下から打者が上がってこないことであり、これは選手個人ではなく、打撃コーチング、分析、映像活用、スイング設計といった育成機能そのものの弱さの問題である。

3.老朽化したファーム施設の刷新

育成球団を名乗るのであれば、二軍施設の貧弱さや老朽化を放置することは許されない。由宇球場、大野練習場は、もはや小手先の補修で済む段階ではなく、再整備を含めて抜本的に見直すべきである。むしろ、カープ球団のテーマパークとも言える新たな育成拠点を整備するくらいの発想が必要だ。

本来、二軍施設は単なる練習場ではない。練習、実戦、リハビリ、分析、さらには選手育成の思想そのものを形にする拠点であるべきだ。とくに近年の猛暑を踏まえれば、夏場の環境改善は待ったなしである。炎天下での試合や練習を当然視する発想そのものを改めなければならない。

しかも、施設整備は固定資産への投資であり、単年度で費用を丸のみする話ではない。減価償却を通じて長期にわたり負担していく性質のものだからこそ、目先の予算ではなく、将来の競争力をどう作るかという観点から決断すべきである。

4.スカウティングとデータ分析部門

問題は育成だけでなく、そもそも獲得段階の精度にもある。アマチュア、外国人、トレード候補、戦力外補強まで含めて、スカウティングとデータ分析部門を強化すべきである。現代野球では、勘や経験だけでなく、球団としての情報力への投資が不可欠である。

5.コンディショニング・メディカル・暑熱対策

近年の猛暑は偶発要因ではなく、経営課題である。夏場の失速を繰り返している以上、トレーナー、栄養、睡眠、移動、暑熱順化、回復設備への投資が必要である。暑さに備えること自体が、勝つための経営である。

6.ファン対応・興行運営

ファン対応や興行運営の弱さも、カープ球団の看過できない経営問題である。マツダスタジアムは開業時に、「球場及び周辺を365日賑わいのある場所にする」という構想を掲げ、その賑わいを収益にも結びつけることが期待されていた。ところが現状は、その構想が実現しているとは到底言えない。球場は依然として「試合の日だけ人が集まる場所」にとどまり、365日型のにぎわい創出も、収益の多角化も進んでいない。

その結果、球団経営は依然として試合開催日と観客動員に強く依存し、ファン対応も場当たり的になりやすい。雨天中止判断の遅さは、その象徴である。しかもこれは単発の判断ミスではなく、複数年にわたって同じ印象を与え続けている反復的・構造的な問題として捉えるべきである。こうした対応は、遠方客を含むファンに移動リスクと時間コストを負わせ、「ファン本位の運営が弱い」と受け取られやすい。

これは単なるサービス不足ではない。球場を地域資産としても、経営資産としても活かし切れていないことの証拠である。本来、マツダスタジアムは「野球をする場所」にとどまらず、「人が集まり、地域が動き、収益が生まれる場所」であるべきだった。その原点に立ち返るのであれば、ファン対応の改善はもちろん、試合のない日も人を呼び込める仕組みづくりに本気で投資しなければならない。そこに踏み込めない限り、カープ球団の経営は、いつまでも縮小均衡的な守りの経営から抜け出せないだろう。

 

結論

要するに、カープに必要なのは、主力を残すための資金、教える人と育てる仕組み、二軍施設、スカウティングと分析、コンディショニングと暑熱対策、そしてファン対応と興行運営への追加成長投資である。

一言でまとめれば、追加成長投資すべきなのは、「勝つための戦力」「育つための仕組み」「支えるための環境」「離れないファン」の4領域である。(文責・下前 雄)

 

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(2026年5月8日掲載)

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