広島に復帰した黒田博樹が3度目の先発マウンドに上がる。
復帰戦となった3月29日のマツダスタジアムでのヤクルト戦は7回96球、5安打無失点でチームに2勝目をもたらした。
中5日で投げた4日の中日戦(ナゴヤドーム)も四回までゼロを並べた。しかし五回に5本の長短打を許して3失点。7回まで投げて2試合連続でクオリティスタートを成功させたが、チームは0-3で敗れた。
黒田が阪神のユニホームを相手に投げるのは2007年8月30日の甲子園以来。4万2000人を超える大観衆の前で6回107球で4失点。チームも2-4で敗れ最下位に沈んだままだった。
この試合の詳細は次のとおり。データは「田辺一球広島魂」
スマホ版ikkyuu-t.com
通常携帯版 www.ikkyuu-t.info/i
1回
鳥谷・セカンドゴロ
赤星・センター前ヒット
シーツ・セカンド併殺
2回
金本・セカンドゴロ
桜井・148キロが抜けたところをバックスクリーンに先制の7号ソロ
葛城・レフトフライ
矢野・空振り三振
3回
関本・見逃し三振
杉山・見逃し三振
鳥谷・センターフライ
4回
赤星・外のシュート空振り三振
シーツ・空振り三振
金本・フルカウントから最後は143キロ真ん中あたり空振り三振
5回
桜井・空振り三振
葛城・センター前ヒット
矢野・レフト前ヒット、一死一二塁
関本・空振り三振、二死一二塁
杉山→代打桧山・ピッチャーゴロ
6回
鳥谷・セカンドゴロ
赤星・セカンド内野安打
シーツ・バンド成功、二死二塁
金本・敬遠、二死一二塁
桜井・レフト線痛烈な当たりの2点タイムリースリーベースヒット、二死三塁
葛城・レフト前タイムリー、二死一塁
矢野・空振り三振
…ということで鳥谷ら一部の打者以外は”未知との遭遇”。
半年ぶりの公式戦”凱旋”となる新井貴浩とともに、チーム3連勝を引き寄せることができるか?