前夜、マエケンを先発に立てて中日に3対2で辛勝した広島が7月11日のナゴヤドーム、デーゲーム(午後3時から)で連勝を目指す。
予告先発は広島がジョンソン、中日が八木で左腕対決。
この二人の数字を見た限りでは広島が完全に優位…?
ジョンソンは来日以来、すでに中日と3度対戦してて2勝無敗、対戦防御率は0・78。23イニングで被安打16、被本塁打ゼロ、失点2と相手をほぼ圧倒している。
ジョンソンは前回登板も中日戦。交流戦明け6月28日のマツダスタジアムで8回5安打無失点のナイスピッチングだった。ここまで通算でも7勝3敗、防御率は第5位の2・32。
一方の八木は4月4日のナゴヤドームで広島打線を7回4安打に抑え、さらに10個の三振を奪って7回零封した実績がある。
しかし、そのあとは先発4度で4連敗。4月17日のマツダスタジアムでは6回3分の2を投げ、4安打1失点ながら負け投手になりきっちりリベンジされている。
通算でも1勝5敗、防御率は5・76。
ただ、中継ぎの1試合も合わせて八木の広島戦の対戦防御率は0・52。オリックスから移籍してきた今季、4月末から早くも二軍再調整を強いられた悔しさを晴らすなら、この広島戦がチャンス、という見方もできるのだが…