広島はもうすぐ戦後70年目の8月6日を迎える。広島の都市復興、市民生活の復興とともに歩んできた1950年生まれの広島東洋カープ…。
緒方新監督を迎え、さらには黒田博樹と新井貴浩の”復活”景気も手伝って、高らかに「優勝」宣言をしてシーズンを迎えたか、昨夜(7月31日)でちょうど90試合を消化して42勝47敗1分けの4位。首位阪神まで4・5ゲーム差と乗り切れず、逆に”直接対決”で敗れた5位DeNAに0・5差まで迫られた。
それにしても昨夜の負けは痛かった。前田健太を立てながら結果的には4対10の完敗だった。
これでDeNA戦の対戦成績は4勝10敗。3月末から借金体質が染み付いているチーム状況ではあるが、その”元凶”がDeNA戦にあることは明らかだ。
そして「ひろスポ!」では早くからベイスターズファンをマツダスタジアムのビジターパフォマンス席から締め出す形になりかけた問題を取り上げてきた。
今では一部、カープファンの間で「ビジパフォの呪い」とさえささやかれているが、この「目には見えない力」(両チームのファン)が昨夜のゲームでも働いた、と仮定すれば「マエケン2回6失点KO」も合点がいく!?
おそらく今夜もDeNAはベンチとスタンドが一体となって初回から前掛かりの攻撃を仕掛けてくるだろう。
「ビジパフォの呪い」が解けるのが先か…、それとも広島の優勝の目が消えてしまうのか…