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2015年08月08日
編集部

マエケン、大瀬良、中崎の意地だ!広島、原巨人に執念の1点差勝ち

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広島が敵地・東京ドームでの3連戦第2戦に2-1のスコアで、しかも9イニングで!巨人に連勝した。

昨夜は延長12回を戦い、最終回に2点を取って2-0勝利。2試合連続で際どい試合をモノにして巨人とのゲーム差を3に縮めた。

昨夜は先発のジョンソンが7イニングを投げ13奪三振無失点で巨人打線の勢いを止めたが、中7日で先発マウンドに上がったきょうの前田健太も7回を1点に抑えて八回の松山、勝ち越しソロへの流れを作った。

その裏、前田健太のあとを受けて、昨夜2回を投げた大瀬良が3人でピシャリ。そして九回は中崎。昨夜の片岡への頭部死球の悪夢を振り払うかのように最後は二死一、二塁のピンチで阿部を打ち取った。

広島は今季、ちょうど50敗を数えているがそのうちの半分24試合は1点差負け。そのうち巨人戦が7試合を占めておりDeNAと並んで最多となっている。

その7試合をさらに見ていくと、前田健太が先発した試合が3、同じく大瀬良が2、で残りは黒田と福井が1つずつ。

大瀬良は6月の交流戦途中から後ろに回ったが、巨人打線を相手にこれで少しは溜飲を下げたはず。それは大瀬良の兄貴役としてキャンプからここまでよき相談相手にもなっている前田健太も同じこと。

現在、セ・リーグは上位3チームが団子状態。しかし広島がマークすべき相手はやはり原巨人…。昨年8月末には首位を行くライバルに大接近しながら9月、いきなりの直接対決3連敗でイッキに離された苦い思い出もあり、逆転優勝へ避けて通れない「打倒巨人!」に向けては、今後もこの二人がキーマンになる。

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