阪神対広島9回戦(阪神4勝4敗)午後6時、甲子園、予告先発は、阪神・岩田(5勝3敗)、広島・大瀬良(6勝3敗)
5連勝中の3位・阪神は貯金3。現在、貯金6で阪神に2ゲーム差まで詰め寄られた広島は、台風の動きをニラみながら2位を死守すべく2勝1敗を目指す。
この3連戦の先発予想は広島が大瀬良、九里の両ルーキー右腕と前田健太。阪神が岩田、藤浪、金田。それぞれ3投手の勝ち数合計は広島が16勝、阪神が12勝。”スーパーエース”マエケンの控える広島がやや有利か?
ただし今夜予告先発の大瀬良は6月の交流戦途中から6試合連続でクオリティースタート(6回以上を投げて自責点3以下)に失敗している。
一方でプラス材料もある。大瀬良は4月2日のヤクルト戦(マツダ)プロ初先発から、5月1日の阪神戦(甲子園)で8安打1失点プロ初完投勝利をマークするまで5試合連続でクオリティースタートに成功。
4月16日、マツダスタジアムでの初対戦の時にも7回5安打1失点(自責0)と好投して対阪神戦はここまで2戦2勝!
早くもプロ2度目となる甲子園のマウンドで”いい時の感触”を取り戻すことができるかどうか?
ただ…。
阪神打線は6日のDeNA戦(横浜)で2発を含む17安打の猛攻で12点を叩き出しており、春先とはかなり様子が違ってきているのは間違いない。
なお、ここまでは広島の4勝4敗で8戦のスコアは次の通り。
2-8●、3-1〇、8-2〇、0-1●、4-8●、6-1〇、2-1〇、3-4●
接戦もしくはワンサイドゲームのツーパターンが”混在”しているが今夜はどうなる?