6月16日 ○4-2楽天、楽天生命パーク仙台
通算36勝27敗2分け(2位巨人に0・5差の首位、交流戦単独最下位)
18時開始・3時間44分・2万7234人
相手先発 岸7回7安打3失点
本塁打 なし
登録抹消 薮田(15日)
出場登録 高橋大
一番センター長野
二番セカンド菊池涼
三番レフト西川
四番ライト鈴木
五番DH会澤
六番サード安部
七番ファーストバティスタ
八番ショート田中広
九番キャッチャー石原
ピッチャージョンソン○6回107球3安打2失点(自責2)
何度もマウンドやグラウンドに砂を入れながらの3時間44分、雨中の両リーグ首位対決は広島に軍配が上がった。
試合前の広島は35勝27敗2分けで2位・巨人に0・5差。
楽天も35勝27敗1分けで2位・日本ハムに0・5差…
先日の試合を雨で流し、広島はジョンソン、楽天は岸がスライド。
ジョンソンは2回2失点、岸も2失点で七回のマウンドに上がったが、ここで先頭の高橋大を歩かせたことで自ら試合の流れを手放した。二死二塁となって打席には「三番・西川」。地面スレスレのチェンジアップは西川得意の”テニス打ち”によってレフト前適時打になった。
この日、一軍に昇格したばかりの高橋大はウエスタン・リーグで打率3割2分台、3ホーマー。データを気にし過ぎたのか高橋大への全5球のうち2球はショートバウンドになり、しかも全球変化球だった。
楽天は八回、広島3番手のレグナルトから無死一、三塁のチャンスを築き、ブラッシュ空振り三振のあと、素ぶりしながら打席に入った銀次が初球セーフティスクイズ。これが一塁寄りの小飛球となり、三走の島内は一度止まって、打球が落ちたのを確認して再スタート!とはならず、足元が滑って挟殺された。
前回、岸が先発した8日の中日戦(ナゴヤドーム)。楽天はやはり七回一死三塁で小郷がスクイズを決めて1点勝ち越し、岸は2勝目を挙げたが、ホームゲームで地の利に恵まれず、勝てたかもしれない試合を落とした。
なお、広島はこの日、4月末から三番に固定していたバティスタを七番に下げ、5月に入って五番を打ち続けていた西川を三番へ、五番にDH会澤を入れる”荒療治”を行い、チームの連敗を3で止めた。全打点は三、五、七番によるもので、さらに交流戦初の2桁安打となった。(ひろスポ!・田辺一球)
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