広島対中日12 回戦(広島7勝4敗)午後6時、マツダスタジアム、予告先発は、広島・野村祐輔(4勝4敗)、中日・朝倉(4勝4敗1S)
野村祐輔は前回、21日のヤクルト戦(神宮)で負け投手になったが6回3失点(自責1)。三回にバックの守備の乱れもあって失点したがそのあとはノーヒットピッチングだった。
この試合で懸命に踏ん張ったのには理由がある。
その前の中日戦(13日・ナゴヤドーム)では二回に4点の援護をもらいながら、四回、ヒット、アウト、ヒット、2点タイムリー、死球、四球ときたところで交代を告げられた。
ベンチから野村監督が飛び出してきた時、野村祐輔は驚いたような表情を見せていた。
今季、安定した投球ができていない野村祐輔に対して、指揮官の目も厳しくなっている。
しかもクオリティースタート成功率、ここまで50パーセント。前田健太を除く先発陣が揃って投げてみないとわからない状況下にあり、前田に次ぐ仕事ぶりが期待されている野村祐輔にもそろそろエンジンがかかるはずなのだが…