毎試合、会場で活躍するフライガールにひろスポ!はどのメディアよりも密着…!? NBLウエスタンカンファレンス、5節。広島ドラゴンフライズは初めて会場として使用される広島市の東区スポーツセンターで 熊本ヴォルターズと対戦。4ピリオドとも相手を圧倒して80-46の大差で勝利を収め、「ベストゲームじゃないかと思っています」と厳しいことで知られる佐古賢一ヘッドコーチも試合後の会見で思わず笑みを見せた。 広島ドラゴンフライズは連敗を2で止め、通算4勝3敗と勝ち越し。 熊本ヴォルターズは開幕から7連敗。
広島ドラゴンフライズ80-46熊本ヴォルターズ
1P 26-13
2P 19-13
3P 14-8
4P 21-12
会場:広島市東区スポーツセンター
来場者数:651人
合田産業Man of the Match:#55 オマー・リード
【スターティングメンバー】
広島:#5柳川龍之介、#10竹内公輔、#25平尾充庸、#27ファイ・パプ・ムール、#55オマー・リード
熊本:#0遥天翼、#1中西良太、#3前村雄大、#7小林慎太郎、#14シリル・アウェア
広島ドラゴンフライズ STATS
【得点トップ3】
#55 オマー・リード 23点
#13 クリント・チャップマン 13点
#25 平尾充庸 12点
【リバウンドトップ3】
#55 オマー・リード 13リバウンド
#13 クリント・チャップマン 12リバウンド
#27 ファイ・パプ・ムール 9リバウンド
【アシストトップ3】
#7 坂田央 2アシスト
#10 竹内公輔 2アシスト
#27 ファイ・パプ・ムール 2アシスト
【佐古賢一ヘッドコーチコメント】
今日は、自分たちのやりたいバスケットボールをしっかり遂行できました。今季ベストゲームではなかったかなと思います。準備してきたゾーンに対する攻撃と、ゲームの出だしからダブルチームなどを仕掛けていく守備がしっかりはまりました。出だしのオマーのスリーポイントで、硬さがすーっと取れたと思います。オマーはファウルが多かった傾向を改善してくれたこと、オフェンスリバウンドを多く獲ってくれたことも大きかったですね。連敗したアイシン三河戦後、休みを少し多くしてリフレッシュしてもらいましたが、その効果も出たと思います。今日勝ったことで、明日の試合がより重要になりました。
しっかり勝って、自信につなげたいと思います。
【 熊本ヴォルターズ清水良規ヘッドコーチコメント】
広島の出だしの勢いに圧倒されたのが大きなポイントでした。今、我々は消化不良を起こしています。経験のない選手が多く、頭では理解できていてもなかなかコートでそれを表現できないケースが多い。たとえば竹内公輔選手のリバウンドは、分かっているのに何度も、何度もやられてしまっています。今日は大事なゲームだったが、まったくいいところがなく、パニック状態になっています。いろんなことを整理しながら、これからやっていかなくてはいけないと感じています。
合田産業Man of the Matchに輝き、スポンサーから目録を手渡されるオマー・リード選手(中央左)