愛知、兵庫、愛知と3週連続のアウェー戦となる広島ドラゴンフライズが11月22日、その初戦となる三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋戦(愛知県体育館)に84-72で勝ち、5連勝で2位をキープした。
第1ピリオド、13点差をつけられ後手に回ったが、第2ピリオド20-20のあと第3ピリオドで3点差に迫り、第4ピリオドでイッキに逆転という絵に描いたような勝ちパターン。キャプテン平尾のチャップマンと並ぶチーム最多22得点プラス7アシストの攻撃が効いた。18得点11リバウンドの竹内の安定感抜群のパフォーマンスも大きい。
広島ドラゴンフライズのここまでの成績と5連勝の足跡
神戸戦 〇80-63 〇86-74
和歌山戦 ●68-75 〇50-44
アイシン三河 ●72-92 ●76-80
熊本 〇80-46 〇80-61
つくば 〇69-65 〇81-71
名古屋 〇84-72
「ディフェンスでリズムを作り80点勝負」(佐古賢一ヘッドコーチ)を理想とする新規参入チームの”らしからぬ戦い”は、開幕から10戦を消化する前の時点でNBLの台風の目となりそうな気配…。同時に今後相手チームから大いに警戒されることにもなり、あすの名古屋戦も含めてさらなるチーム力のアップが求められる。
広島ドラゴンフライズ84-72三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋
1P 13-26
2P 20-20
3P 22-12
4P 29-14
会場:愛知県体育館
【スターティングメンバー】
広島:#5 柳川龍之介、#10 竹内公輔、#25 平尾充庸、#27 ファイ・パプ・ムール、#55 オマー・リード
三菱電機名古屋:#2 朝山正悟、#5 坂本ジェイ、#7 五十嵐圭、#22 アマット・ウンバイ、#34 伊藤俊亮
広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】
#25 平尾充庸 22点
#13 クリント・チャップマン 22点
#10 竹内公輔 18点
【リバウンド】
#27 ファイ・パプ・ムール 13リバウンド
#10 竹内公輔 11リバウンド
【アシスト】
#25 平尾充庸 7アシスト
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋 STATS
【得点】
#22 アマット・ウンバイ 19点
#7 五十嵐圭 14点
#2 朝山正悟 11点
【リバウンド】
#22 アマット・ウンバイ 7リバウンド
#34 伊藤俊亮 7リバウンド
【アシスト】
#22 アマット・ウンバイ 4アシスト
#2 朝山正悟 3アシスト