1/10(土)広島グリーンアリーナにて、プレミアリーグ第2レグ(総当たり戦の2巡目)初戦。サントリーサンバーズと対戦しました。
結果は…
23-25
25-21
25-23
18-25
14-16
セットカウント2-3で、負けました。
昨季から続いていた、ホームゲーム連勝記録は8で途切れました。
観客は、5700人入っており、凄い数!
凄い「緑」!
この応援を力に出来なかったのは、痛い。
今日はスタートから良くなかった。
連続ポイントが全く取れず、相手の強力サーブにこっちが崩され、点差が開いていく。最大8点ビハインド。「今日は終わった」と思ったくらい。最後に23-25まで追い付いたのが、凄い。
第2セットは、一人目のサーバー筧本さんで連続6ポイント。第1セットでやられた阿部にトスワークをさせないように、ボールを回し、試合は一方的に。でも最後は粘られ、25-21。
第3セットは、死闘。どちらのチームも、「このセットを取りたい」!故に、シーソーゲームが続き、試合の主導権が握れない。
今日は、試合全般を通じて、JTはブロックが機能してなかった気がする。ブロックポイントは相手とあまり変わらないんだけど、引っ掛からないというか。サントリーのセッター阿部のトスワークに振り回されてた感じ。
第1セットにセンター攻撃を止められてからは(これは山村と鈴木が仕掛けた罠に深津がみすみす嵌まったから)、それ以降センター攻撃が使えてなくて、結果的に越川さんとレオにトスが集まる深津の悪い癖が出てた。
元気印の小澤くんが、今日は攻撃が決まらず、守備もサーブレシーブ半分以上ミスってた。
流れを変えるためには、選手交代は有り得ると思うんだけど、ビスコ監督はスタメンを固定すると固執する感があり、極端にメンバーチェンジが少ない。交代の準備をするように言われても、結果的には何も変えない事の方が多い。
でも、今日は、変えるべきだったんじゃないか、と思うけど。
トスワークに癖(エース頼み)があることを見られて、ブロックに着かれていることが多くて、ハッキリ言って、レオも越川さんも疲れていた。不機嫌にもなるから、雰囲気も下がる。小澤は決まらない。
…ビスコ監督に会ったら、交代のタイミングについての考えを聞いてみたいもんです。
フルセット勝ちがない今季なので、フルに持ち込まれること自体が嫌な感じがしたけど、第5セットは8-6とリードしてコートチェンジ。いい感じだったのに。
小澤くんが前衛に上がったところで八子くんにチェンジ。だけど、深津が上げないんだなぁ…八子に。八子くんが後衛に下がる時に小澤くんに戻したのは、サーブレシーブを気にしてだと思うけど、結果的にはこれが「凶」。小澤くんのファインレシーブを越川さんがミスり、その後はサーブレシーブを失敗、そしてアタック失敗。一気に「負け」に傾きました。
声援の後押しがあったからか、ジュースには持っていきましたが、試合を取り返すことは出来ませんでした。
今季から採用されている「ポイント制」。
JTは、勝つときはポイント3(3-0か3-1で勝っている)で、負けるときはポイント1(フルセットの末、負ける)を取っていて、「ポイント制」を一番上手く乗り切っている、と言えます。
1レグの2・3位の合成とパナが直接対決し、3-1でパナが勝ち、勝ち点3を加えて、ポイント17の6勝2敗。
合成は、今日はポイント0で15のまま。6勝2敗。
JTは、5勝3敗ながら、今日もポイント1を追加し、ポイント18。
辛くも、首位を守っています。
明日は、FC東京と対戦です。
勝って、勢いを取り戻していきましょう!
(文責・ちゃこ)