暖かな天福球場で遠投を行う小窪(手前)と田中
宮崎県日南市で行われている広島のキャンプは初の休日となった。
しかし昼前には気温が10度を超える穏やかな天候に誘われるかのように、丸、鈴木誠也、堂林、木村、天谷、下水流、美間らが続々と天福球場に姿を見せ、打撃練習やウェートトレーニングを行った。
堂林らとサード争いを演じている小窪は田中とともに遠投を行い、送球面での「腕の使い方など」をチェック。さらに、田中と別れ、ひとりで宿舎までランニングした。
黙々と走る小窪
練習後、サインに応じる田中
投手陣も一岡、九里、戸田、中崎ら今季、期待のかかる若手が揃って自主練習。「競争」をナインに求めている緒方監督もニンマリの、例年とは一味違うキャンプ初の休養日になった。