広島は4月7日から巨人をマツダスタジアムに迎えての3連戦。チーム6連敗の悪い流れを断つべく先発マウンドに大瀬良があがった。
「連敗は僕から始まった」と並々ならぬ思いを秘め、「スミ1」の打線の援護を拠り所に8回まで135球、3安打ピッチング。
昨季、ホームラン3発を浴びた坂本も4打席1四球に封じ、連敗ストップまであとアウト3つ。九回はリリーフ陣にスイッチ、かと思ったが、ベンチの判断は大瀬良続投!
スタンドからの拍手に送られ昨季の新人王右腕が九回のマウンドへ。
先頭片岡はレフトフライ、のはずがこの回から守備についた天谷が落球、記録は二塁打。高橋由の二ゴロで一死三塁。打席に井端。ボールカウント1-1からのこの日、140球目はアウトハイへ。
これをライト前に弾き返されあとアウト2つ、というところで大瀬良は同点の走者がホームを踏むのを見届けて交代となった。