セ・パ両リーグが今季開幕から5月1日までの観客動員数を発表した。
1試合平均はセが2万8089人、パが2万1123人。首位を行く広島は1試合平均2万2114人で前年比14・8%の大幅増となった。
首位を行く、広島は動員力もアップ!
広島は5月1日までにマツダスタジアムで13試合を消化した。
雨天中止が2試合あり「分母」が小さい関係で、4月25、26、27日の金・土・日曜日に開催された「巨人3連戦合計の動員数9万2167人」が1試合平均値を引き上げた。
昨年は4月19、20、21日の金・土・日曜日にやはり巨人戦が開催されたが合計の動員数は7万4767人に止まった。
この3連戦以外で1試合平均値を上回ったのは4月6日・日曜開催のDeNA戦と4月12日・土曜開催の中日戦。残る8試合が平均以下だった。
平日開催でもお客を呼べる、すっゴイ人気の…
そんな中、「平日」でも動員数が増加する傾向にある試合があることが分かった。
マツダスタジアムでの火・水・木曜日開催はここまで5試合あるが、動員数がトップだったのが4月16日(水)の阪神戦。2番目が4月2日(水)のヤクルト戦。実はともに「予告先発」大瀬良の日だった。
昨夜の甲子園での148球熱投で3勝目を挙げた大瀬良が実力、人気とも兼ね備えたルーキー右腕であることが数字でも裏づけられたかっこう。今後、週末開催のマツダスタジアムで出番が回ってくることになれば、全国に散らばるカープ女子も黙っていない?だろう。