ホームランガールの”年代別オープン化”を進めるマツダスタジアムで9月10日、最高年齢、85歳の草田カズエさん(広島県安芸郡海田町在住)がその大役を務めた。
期待のエルドレッド選手や義理人情に厚い?新井貴浩選手の一発が出ず、草田さんが選手にスラィリー人形を渡すシーンこそなかったが、球団創設以来、熱烈応援を続け、孫でひろスポ!でも活躍中のうえむらちかさんを”立派なカープ女子”に育て上げた!元祖カープ女子の存在感は圧倒的。
お立ち台の上でもノーヒットノーランまであと一歩だったジョンソン投手、決勝打の石原選手を前に堂々の記念撮影のあと、短い時間ではあったが勝利の余韻にどっぷりとつかっていた。
草田さんの試合後の談話
当日を無事終えることができてほっとしています。本番は緊張する暇もなかったです。球場には私がホームランガールをやることを知って、ソフトボールの後輩が応援に駆けつけてくれたことがとても嬉しかったです。野球を通じてこうして今も繋がっているんだなあと感じました。
ヒーローインタビューのあとで、ジョンソン投手と石原選手と共に舞台にあがることが出来ました。ジョンソン投手に「素晴らしかったです!」と言うと、「ありがとう」と笑顔で返してくれました。ホームランも出て欲しかったですが、それよりも勝ってくれることが一番だと思っていたのでそれがかなって本当に良かったです。