(撮影・春木 睦子)
青山敏弘がMVPに選ばれた2015Jリーグ・アウォーズでは森保監督以下、サンフレッチェ広島イレブンが圧倒的な存在感を示した。
J1王者のサンフレッチェ広島は檀上でご覧の表情。チームとしては4年連続5度目のフェアプレー賞 高円宮杯(賞金500万円)を手にした。これは、4年で3度のJ1王者が、フェアプレーのもとでのみ実現する、というスポーツ精神の原点にのっとったもの。J1は反則ポイント上限数を下回った全クラブに賞金を授与し、その中で最少ポイントだったクラブを「フェアプレー賞・高円宮杯」受賞クラブとしている。
高円宮妃と…
個人表彰では森保一監督が3度目の最優秀監督賞(賞金100万円)。それでも「自分の采配というより、選手が常にベストな準備をしてくれた成果」といつも通りのコメントだった。
ハリルホジッチ監督と森保監督の2ショット
2000年の森崎和幸以来、クラブで2人目のベストヤングプレーヤー賞(賞金50万円)に選ばれた浅野拓磨は「自分のプレーを出せるようになり自信を持つことができるようになった」と目を輝かせた。
リオデジャネイロ五輪を目指す浅野にとって「自信」は大きなプラスになる