3月16日のACL、ブリーラム・ユナイテッド戦に快勝してサポーターに挨拶する#17野津田
サンフレッチェ広島は3月29日、野津田岳人のアルビレックス新潟への期限付き移籍を発表した。
野津田は広島出身。小学校時代にはシーガル広島、中学校ではサンフレッチェ広島ジュニアユース、さらに高校時代にはサンフレッチェ広島ユースで成長して、サンフレッチェ広島へ入団した。
2009年のU-15日本代表から代表歴もスタート。2015年はU-22日本代表としてリオデジャネイロ五輪アジア最終予選出場を目指していたが、12月のクラブワールドカップで負傷。しかし今季はACLで戦列復帰を果たしていた。
■出場記録(リーグ戦/カップ戦/天皇杯)
2012年 広島・J1/ 5試合 0得点/ 2試合 0得点/0試合 0得点
2013年 広島・J1/20試合 4得点/ 1試合 0得点/4試合 0得点
2014年 広島・J1/18試合 2得点/ 2試合 1得点/2試合 2得点
2015年 広島・J1/19試合 4得点/ 5試合 2得点/3試合 2得点
2016年 広島・J1/ 0試合 0得点/ - - / - -
J1通算/62試合10得点/10試合 3得点/9試合 4得点
■移籍期間 2016年4月1日~2017年1月31日
野津田の話
このたび、アルビレックス新潟に期限付き移籍をすることになりました。今回の移籍は、自分自身の中でもとても難しい決断でした。本当に悩みましたが、やはり試合に出て活躍し、目標でもある五輪に出場したいという気持ちが強く、この決断に至りました。
これまで育ってきた広島を離れるのは、つらいものがあります。ただ、自分がさらに成長するために決断しました。新潟では、広島で培ってきたものを前面に出して、頑張りたいと思います。
チームメイト、監督、スタッフ、サポーターの皆さん、広島でお世話になった方々には、感謝してもしきれないくらいです。僕も広島とサンフレッチェが、本当に大好きです。これからもこのクラブで培ってきた誇りを胸に戦い、さらに強くなって必ず帰ってきます。ありがとうございました。