プレナスなでしこリーグ2部、第3節(4月9日、神奈川県・相模原ギオンスタジアム)
アンジュヴィオレ広島スタメン
GK 上谷久美子
DF 櫻林亜佐子、齊藤仁美、中島麻里、武田裕季
MF 水野祐里、、赤嶺美月、渡辺和美、葛馬史奈
FW 内山朋香、中島麻衣
開幕から3試合でアンジュヴィオレ広島が最下位10位に沈んだ。前節まで1分け1敗で臨んだアウェー戦、相手は2戦2勝で頭ひとつ抜けだしたノジマステラ神奈川相模原。前半14分にこぼれ球を奪われ先制ゴールを許すと、前半終了間際にも失点して0-2で折り返し、後半は0-4の一方的なスコアで0-6の完敗となった。
シュートの数は前半、相手の8本に対して2本、後半は11本と3本。しかも途中交代の足立英梨子、倉本あやも含めてFW4人のシュート数はゼロだった。
ノジマステラ神奈川相模原のセンターバックは、U-23の高木ひかり。開幕から2戦とも無失点の相手の最終ラインは強固で、同じくU-23代表の田中陽子、吉見夏稀を擁する攻撃陣にも翻ろうされた。
後半に入ると途中出場の台湾からの新戦力、ミッシェル・パオに中央から立て続けに2点を奪われた。
敗れたアンジュヴィオレ広島は勝ち点1のままで8位から10に後退。前節、同じく勝ち点1だったセレッソ大阪堺レディースとニッパツ横浜FCシーガルスも負けたが得失点差でアンジュヴィオレ広島が下回った。同じく勝ち点1だったスフィーダ世田谷FCは引き分けて7位。
首位を行くノジマステラ神奈川相模原は3連勝で勝ち点9。暫定2位は勝ち点5の日体大FIELDS横浜。同3位には愛媛FCレディース。アンジュヴィオレ広島は昨季、愛媛FCレディースと1勝1分け1敗だったが開幕ダッシュで差をつけられた。
アンジュヴィオレ広島の次節はホームゲーム、4月17日のニッパツ横浜FCシーガルス戦。相手は9位。勝ち点3で弾みをつけたい。広島広域公園第一球技場、午後1時キックオフ。
ひろスポ!アンジュヴィオレ広島応援ショット!
トレーニング中の武田裕季主将(右は赤嶺美月選手)