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2016年05月07日
編集部

アンジュヴィオレ広島、ますます窮地…、ホームで惜敗、開幕8戦未勝利

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アンジュヴィオレ広島
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熊本地震で大きな被害のあった女子サッカーチーム、益城ルネサンス熊本フットボールクラブの義援金募金活動も行われた

プレナスなでしこリーグ2部、アンジュヴィオレ広島対FC吉備国際大学Charme(5月7日、広島広域公園第一球技場)

開幕から5度目のホームゲームで初勝利を目指したアンジュヴィオレ広島は後半3分、DF武田裕季のクロスをFW内山朋香が頭で決めて1-0。

同じく広島広域公園第一球技場であった4月17日の第4節、ニッパツ横浜FCシーガルス戦以来の先制ゴールでシーズン初勝利への扉を開きかけたが、その8分後に追いつかれると、後半20分にも失点して1-2。

その後は、内山朋香に代えて中島麻衣を、MF小松未奈に代えて渡辺和美を投入したが、上位争いをしているFC吉備国際大学Charmeの守りを崩しきれなかった。

FC吉備国際大学Charmeはこれで8戦4勝4敗の勝ち点12で得点10、失点も10。

アンジュヴィオレ広島は8戦1分け7敗の勝ち点1で得点7、失点21の最下位10位。

前節の日体大FIELDS横浜戦で2-5と大量失点したアンジュヴィオレ広島。前節、加藤希、齊藤仁美、武田裕季、三宅あゆみの4人で組んだ最終ラインは開幕戦以来となる葛馬史奈、齊藤仁美、中島麻里、武田裕季の並びになった。

後半のシュート数は相手の5本に対して10本。押し気味に試合を進めながら隙を突かれて失点したかっこう。

次節、5月15日のアウェーゲーム、愛媛FCレディース戦でリーグ戦は前半を終える。内藤就行監督のもとでチームの目指すべきスタイルをこの時期にいかに確立することができるか、今後の戦いが注目される。

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