B.LEAGUE B2(10月9日、香川県・高松市総合体育館)
広島ドラゴンフライズはアウェーで見事、香川ファイブアローズから2連勝をもぎとり先週の熊本ヴォルターズ第2戦と合わせて3連勝。開幕から無敗だった島根スサノオマジックが熊本ヴォルターズに敗れたため、ともに5勝1敗となり、得失点差で島根スサノオマジックが1位をキープ、2位の広島ドラゴンフライズにいよいよ首位浮上のチャンスが、巡ってきた。
B2西地区3位は熊本ヴォルターズで4勝2敗、4位は愛媛オレンジバイキングスで2勝4敗、5位は鹿児島レブナイスで1勝5敗、6位が香川ファイブアローズで1勝5敗。
香川ファイブアローズとの初戦を86-76のスコアで制した広島ドラゴンフライズは第2戦、81-63と相手の攻撃をさらに抑え込んだ。きっちり守って攻撃のリズムを作るというチームの目指すべき形がうまくはまったかっこう。コナー・ラマートのディフェンスリバウンド7、トータルリバウンド11、キャメロン・リドリーのディフェンスリバウンド7、トータルリバウンド9が効いた。
前半を42-38で折り返したあと、第3クォーターではオフェンスが本領を発揮した。46-46の同点から、コナー・ラマート、坂田央、山田大治、田中成也らで確実に得点を重ね、このクォーターを21-12で乗り切り試合の流れを完全につかんだ。
鵤誠司は前日に続いてチーム最長の31分9秒の出場でチームをコントロール。田中成也も30分の出場で11得点、3ポイントを2つ沈めた。
広島ドラゴンフライズは次節(4節)で、最初の頂上決戦、島根スサノオマジック戦に臨む。会場は山口県のキリンビバレッジ周南スポーツセンター、TIP-OFFは15日(土)が午後2時、16日(日)が午後1時30分。
B.LEAGUE B2公式戦
広島ドラゴンフライズ83-63香川ファイブアローズ
1Q 22-20
2Q 20-18
3Q 23-12
4Q 18-13
会場:高松市総合体育館
今シーズン成績:5勝1敗
入場者数:730人
【スターティングメンバー】
広島:#5山田大治、#7坂田央、#18鵤誠司、#24田中成也、#55キャメロン・リドリー
香川:#5溝口秀人、#11チェハーレス・タプスコット、#13近 忍、#19徳永林太郎、#41高田秀一
広島ドラゴンフライズ STATS
【得点】
#55キャメロン・リドリー 18点
#11ダニエル・ディロン 14点
#5山田大治 12点
#24田中成也 11点
【リバウンド】
#21コナー・ラマート 11リバウンド
#55キャメロン・リドリー 9リバウンド
#11北川弘 5リバウンド
【アシスト】
#18鵤誠司 5アシスト
香川ファイブアローズ STATS
【得点】
#11チェハーレス・タプスコット 16点
#14エイドリアン・フォーブス 12点
#5溝口秀人 11点
【リバウンド】
#19徳永 林太郎 7リバウンド
#11チェハーレス・タプスコット 7リバウンド
#14エイドリアン・フォーブス 5リバウンド
【アシスト】
#11チェハーレス・タプスコット 3アシスト