クライマックスシリーズ、ファイナルステージ第4戦(10月15日、マツダスタジアム)
広島が8対7でDeNAを振り切り、3勝1敗でCSファイナルステージを制した。広島は1991年以来、25年ぶりの日本シリーズ出場となる。
試合は初回にエルドレッドの3ランなどで広島が6点を先制したが、その後、DeNA打線の反撃に遭い、七回には広島3人目の今村がロペスにソロホームランを許して1点差まで追い上げられた。
九回、守護神の中崎も二死一塁、一発出れば逆転されるという場面で筒香を空振り三振に仕留めて接戦に終止符を打った。
パ・リーグのCSファイナルステージはこの日、ソフトバンクに敗れた日本ハムの3勝2敗となり、決着はあす以降に持ち越された。
広島はパ・リーグの勝者と10月22日から日本シリーズを戦う。
緒方監督の試合後のあいさつ
ファンのみなさん、クライマックス突破、おめでとうございまーす!
その瞬間をこのマツダスタジアムで迎えることができてサイコーに幸せです。
ほんとに最後の最後まで痺れました。最後のマウンドで中崎がやってくれると信じてました。ほんとに中崎がやってくれました。
4試合、厳しい試合になると思ってたんですが、やはり調整期間の長さ、難しさ、そして勝ち上がってきたDeNAベイスターズ、シーズン中何度も苦しめられた相手ですし、厳しい試合になるとは思ってたんですけど、一戦一戦カープの野球ができて、勝つことができました。
選手はシーズンを通して成長してくれました。またクライマックスシリーズの経験で大変力をつけてくれたと思います。次へ十分に手ごたえを感じてます。
ほんとにファンの大きな声援が力になりました。ありがとうございました!
(日本シリーズに向けて)さらに厳しい戦いになるとは思います。ただひとつカープの野球をやるだけです。精いっぱいがんばります。
日本シリーズへ準備は十分できたと思います。日本一目指してチーム一丸となって頑張りたいと思います。一丸となって闘いましょう!