トップ画像はJTの、高い高いグループ!トム、劉、小野寺
2018-19V.LEAGUE Divison1 MEN、レギュラーラウンド・第1レグ第6戦(11月17日・土曜日、大阪府大阪市、丸善インテックアリーナ)
パナソニックパンサーズ戦
第1レグも折り返しを過ぎました。第6戦は負けなし、首位独走状態のパナソニックと対戦です。ポテンシャルでは決して負けていないと自負してます。
さあ!いざ、勝負!
20-25
23-25
22-25
セットカウント0-3で敗戦…。。゚(゚´ω`゚)゚。ポイントを奪うどころか、セットも取れんかった。
第1セットの出だし、7-1まで突っ走っていながら、13-13で追いつかれました。いやなところでミスを連発して、逆転を許しました。
全体でチームフォルト(自分たちのミスで相手に得点が入る)が、JTが21、対するパナは11。パナはサーブを強力に打ってくるのに、ほとんどミスをしません。スパイクミスも少なく、キレイに決まらなくても、確実にブロックアウトを取りに来る。
勝利後インタビューで深津弟が、自分たちのことを熟成したチームだ、と言ってたけど、正に、その「熟成度」の差だったように思います。攻撃力も、繋ぎも良かったけど、チーム力で負けていた。
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、劉力賓
MB:小野寺、中島
OP:エドガートーマス
S:深津①
L:井上航
「チーム全員がキーマン」と言ってたビスコ監督。今日は、本当に色んなことを繰り出しました。おー!それもありか?!みたいな。
第1セット、ミスの目立っていた山本将平→武智に変えると、第2セットはそのまま武智&劉力賓のペアでスタート。
劉がサーブで狙われると、後衛で劉→山本将平にスイッチ。
第3セットも武智&劉でスタートし、途中、劉→山本将平で守りを固める形。
第2セット、ナカジのサーブの際に、リリーフサーバー久原を投入し、守りを固くしてブレイクに成功!
第3セットは、MBナカジ→ヤスにスイッチ。
また第3セット終盤、深津①が前衛の時に、八子を投入!二枚替えも念頭にあったようだけど、セットポイント(マッチポイント)が詰まってきていたので、S金子の投入はされませんでした。
第3セットは、リベロも、サーブレシーブを航、ディグを唐川にして併用してましたね。
本当に、あの手もこの手も使える、今のJTはすごいです。弱点をカバーしてるんだけど、それでカウンターをかましてる感じ。
どのセットも、ネット下でも粘っていたし、攻撃も強かった。監督の采配も、お!?と手を打ちたくなるものだった。
でも、そうだなあ、1つ難があるとすれば、劉くんがまだカチリとチームにはまってない、というとこかなあ。言葉の問題もあるだろうし、もっとみんな積極的に彼を輪に入れて欲しい。気持ちよくプレーさせてあげて欲しい。
将平では自分が気負ってミスをしてしまい、劉くんのカバーどころかチームが危機に。武智くんに一旦変わって良かった。
武智くんは、エース(石川祐希)対角を長くやってきてただけに、磨かれた感性で、国体でも魅せた“広いコートフォロー”が半端ない!今日も何度それに救われたか!
ラリーの後を、トム又は劉のアタックで取っていけた。いやー…やはり、トムの打数が多すぎでしたね。センターが使えてなかったですね。かなりレセプション乱されてたし。トム!トムー!トム〜!!になってました。深津③の方が、やはり、トスを散らしてましたかね。
決して0-3で負ける試合内容ではなかったはず。相手は何もしてないのに、自分たちからポイント献上してるようでは、どこにも勝てやしません。
まだまだいけるよ!幸いにも、パナ以外のチームは勝ち星の取り合いになっていて、東レがFCに1-3、テクトが合成に3-1とか。プレーの精度を見直して、自分たちのポテンシャル出し切れる試合を、1つ1つやっていこう。“ノリ”で、リーグ全てを戦いきれやしないから。
11/18(日)も、大阪で、大分三好と試合です。頑張れ!JTサンダーズ!
がんばろう 広島!
(ちゃこ)