ダニエル・ディロンのシュートで延長に持ち込んだ広島ドラゴンフライズだったが惜敗…(トップ画像説明)
広島ドラゴンフライズは2月18日、群馬県前橋市のヤマト市民体育館前橋で群馬クレインサンダーズと対戦、72-72のスコアで今季2度目の延長に入ったが延長は10-14、合計82-86でB.LEAGUE B2東地区で首位を行く相手に手痛い1敗を喫した。
この日、東京都、大田区総合体育館でアースフレンズ東京Zと対戦した島根スサノオマジックは前半を終えて32-46と苦戦。一時は20点以上の大差をつけられたが、そこから巻き返して最終的にはトータルで勝率5割を切る相手を89-76で押し切り通算で31勝6敗とした。
広島ドラゴンフライズは前日、群馬クレインサンダーズに勝って31勝6敗として B2西地区で暫定首位に立っていたが、連勝は12で止まり通算31勝7敗で2位に戻った。
広島ドラゴンフライズ12連勝中のスコア
2016年
12月25日 山形ワイヴァンズ戦、 74-65
12月30日 東京エクセレンス戦 77-62
12月31日 同上 86-68
2017年
1月21日 福島ファイヤーボンズ戦 82-70
1月22日 同上 100-62
1月28日 Fイーグルス名古屋戦 85-74
1月29日 同上 88-75
2月4日 信州ブレイブウォリアーズ 83-77
2月5日 同上 81-79
2月11日 西宮ストークス 84-79
2月12日 同上 65-64
2月17日 群馬クレインサンダーズ 86-75
36-31と前半リードで折り返した広島ドラゴンフライズだったが、第3クォーターを14-18で取られてリードはわずかに1点。迎えた第4クォーター、プレッシャーのかかる中でこれまでは粘りに粘っていたが、早々に逆転を許すという厳しい流れに。相手のゾーンになかなか入っていけず、残り4分17秒で佐古賢一ヘッドコーチは鵤誠司に代えて山田大治を投入。ビッグラインナップに逆転勝利を託すが事態は好転せずとうとう残り1分で8点のビハインド…。
しかしその残り1分に選手は集中。北川弘のフリースロー2本目、コナー・ラマートがリバウンドを取って山田大治へ。ここで起死回生の3Pが決まり4点差。さらにタイムアウト後の攻撃をオフェンスリバウンドで繋ぎ2点差。浮足立つ相手のリスタートをダニエル・ディロンがスティールして得意の個人技で持ち込みとうとう同点に追いついたが、、延長戦では劣勢に回った。
B.LEAGUE B2 第19節
広島ドラゴンフライズ82-86群馬クレインサンダーズ
1Q:13-14
2Q:23-17
3Q:14-18,
4Q:22-23
OT:10-14
今シーズン成績:31勝7敗
会場:ヤマト市民体育館前橋
入場者数:703人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
群馬:#0小淵 雅、#15栗原奨太、#31アブドゥーラ・クウソー、#50梅津大介、#51根東裕隆
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#7坂田央18点
#5山田大治13点
#21コナー・ラマート11点
#11北川弘 10点
#12ダニエル・ディロン10点
◆リバウンド
#11北川弘7リバウンド
#21コナー・ラマート7リバウンド
◆アシスト
#11北川弘5アシスト
群馬クレインサンダーズ
◆得点
#55マーカス・カズン21点
#31アブドゥーラ・クウソー 18点
#15栗原奨太11点
#0小淵 雅10点
◆リバウンド
#55マーカス・カズン9リバウンド
#51根東裕隆8リバウンド
#15栗原奨太7リバウンド
#31アブドゥーラ・クウソー 7リバウンド
#1トーマス・ケネディ5リバウンド
◆アシスト
#51根東裕隆 8アシスト