開幕前日に行われた恒例の必勝祈願で穏やかな表情を見せるジョンソン投手だったが…右後方はブレイシア投手(トップ画像説明)
3月31日 ●6-10阪神、マツダスタジアム
通算0勝1敗0分け
18時30分(雨で30分遅れ)・4時間1分、3万1184人
相手先発 〇メッセンジャー5回3分の0、7安打4失点
本塁打 新井1号ソロ
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番センター丸
四番ファースト新井
五番レフト松山
六番ライト鈴木誠也
七番サード安部
八番キャッチャー石原
九番ピッチャー●ジョンソン3回3分の2、8安打7失点
中田
飯田
ブレイシア
薮田
来日3年目でさらに3年契約を結んだ広島の2年連続開幕投手ジョンソンと、来日8年目で3年連続4度目の開幕投手を務めた阪神メッセンジャー。
先にマウンドを降りたのはジョンソン。四回、ショート田中のタイムリーエラーで7点目を失うと、ランナーふたりを残したまま来日最短KOとなり、決して調子の良くなかったメッセンジャーに投げ負けた。
ジョンソンは金本監督2年目の阪神のベンチワークに足元をすくわれた。
初回、いきなり内野安打2本で無死一、二塁。二番上本が強硬策で来たのは予想外で、続く糸井にはフルカウントから四球(糸井はスイングせず)。福留は併殺網にひっかけたが五番原口に左中間真ん中を抜かれ2点を失った。
三回にも一番高山に中前打され上本四球で無死一、二塁のピンチを招くと今度は糸井に左中間に運ばれ2点を追加され、七番鳥谷にも適時打された。
四回も先頭の高山がサード安部の送球エラーで出るなどもう踏んだり蹴ったり。雨の影響で試合開始が30分ずれ込み、吐く息は白くなるほどの気候条件の下、ジョンソンも残念ながらお寒い内容に終始した。
昨季、メッセンジャーを打ち込んだ(メッセンジャーの広島戦防御率は12・46)広島打線は二回に1点を返したあと、三、四、五回は6つの三振を奪われるなど苦戦…
それでも六回、相手のミスにも乗じて3点を返し、ついでにジョンソンもKO。七回には球団初の「40歳開幕四番」新井が阪神二番手の桑原が1号ソロ。八回にも1点を返して6対8まで追い上げたが最後は広島5人目の薮田が九回、福留に1号2ランを許し開幕戦勝利ならず。昨季、18勝7敗と”ボロ勝ち”した金本阪神にまずは”塩を送った”かっこうになった。
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