神ってた!昨季に続き、今年の交流戦でブレイクするのはこの人(トップ画像説明)
交流戦を楽しみにしているカープファンは多い。
昨季は貯金6で交流戦に突入して、パ・リーグ相手に6連勝フィニッシュ!貯金を11に増やすと、さらにリーグ戦再開後も連勝を11まで伸ばし、貯金16として25年ぶりのリーグ優勝に向け前進した。
交流戦6連勝は6月14日のマツダスタジアム、西武戦から始まった。赤松のサヨナラ打で3-2勝利!翌15日も接戦だったが七回に4点を奪って6-2で快勝、西武との第3戦は6-0圧勝だった。
さらに6月17日のオリックス戦では延長十二回、鈴木誠也にサヨラナ2ランが飛び出した。翌日も九回、サヨナラ3ラン。緒方監督でなくても「神ってる!」と言っただろう!?
広島は19日の第3戦も5-4のスコアで接戦をモノにした。この勢いが11連勝に繋がった。
ところで、この11連勝中の先発投手を並べてみて、たいへんなことに気づいた。
名前・投球回・自責点
戸田 7-1
ジョンソン 7-1
野村 6-0
黒田 6-2
岡田 8-2
中村恭 3-4
ジョンソン 6-2
岡田 6-2
戸田 3-2
野村 7-2
黒田 7-1
黒田は引退、ジョンソンと野村は故障離脱中、戸田と中村恭は二軍調整中…
なんと岡田しか”残って”いない。
だが、この岡田こそが黒田博樹の後継者である。
黒田の若い頃に優るとも劣らぬ類まれな”剛腕”の持ち主で、「内角を突くのが持ち味」と気持ちも強い。
実際、大卒2年目の今季、5勝をマークしてチームの稼ぎ頭になっている。
黒田も決して多弁ではなかったが、岡田は極めて実直なタイプで、恐らくマウンドよりお立ち台の方が苦手なはず!?
だが、そんなキャラがすでにカープファンの間では大人気となっている。
交流戦でパ・リーグの強打者を相手に、自身のポテンシャルをさらに引き出すことができれば、黒田の次は岡田、と言う目でみんなから見られるようになるだろう。
なお、広島は”その”西武とメットライフドームで交流戦開幕を迎える。第3戦先発が有力視されている岡田はさっそく、秋山、浅村らパ・リーグを代表するスラッガーに自慢のストレートを投げ込むことになる。