5月30日に開催された「感謝の集い」で女性ファンと”盛り上がる”佐古氏(画像中央)と山坂会長(トップ画像説明)
広島ドラゴンフライズ後援会(山坂哲郎会長)では6月1日、前日5月31日にクラブ側から正式に退団が発表されたばかりの佐古賢一前ヘッドコーチについて、「佐古賢一氏をカムバックさせる」署名活動を展開すると発表した。
広島ドラゴンフライズのチーム発足当初から指揮を執ってきた佐古氏は5月30日、広島市中区のホテルで開催された広島ドラゴンフライズのシーズン終了報告を兼ねた「感謝の集い」で、今季限りでの退団の意思を自らの口で表明した。
広島ドラゴンフライズクラブ側と車の両輪の関係にある広島ドラゴンフライズ後援会は、この突然のヘッドコーチ退団劇について、次のような思いがあることを説明し、6月2日正午から広島市西区の天満屋アルパーク店入り口前で山坂会長やファンの手で署名活動を行う、とした。
広島ドラゴンフライズ後援会としての考え方
この 3年間、佐古賢一氏と共に闘ってきたファンからは、佐古ヘッドコーチ抜きでのチームは考えられない、佐古賢一氏と共に B1 リーグへ昇格したいとの声が高まっています。 広島ドラゴンフライズ後援会もこうした声を受け、何としても佐古賢一氏をカムバックさせたいとの思いから、佐古賢一氏をカムバックさせる署名活動を展開することといたしました。
一方、佐古氏の意思を尊重する形で退団の申し出を受け入れたクラブ側では新たなヘッドコーチの選定に向けすでに動き出している。
このため、どういう着地点が見いだせるのか?は、現時点ではかなり見えにくくなっている。