ウエスタン・リーグで「神ってる」打撃を披露して広島と支配下登録契約を結んだバティスタ(トップ画像説明)
ひろスポ!が注目(※イチオシ…という意味ではない)し、勝手に「赤いゲッター1」と命名した広島のバティスタ(登録は内野手)が6月2日、晴れて支配下登録契約を結んだ。
これまでは育成枠だったため推定年俸は320万円。それが契約金10万ドル、年俸およそ4万7000ドル(日本円で合計およそ1600万円)にステップアップ。出来高払いもつく6年契約で背番号も145から95に変わった。
バティスタは、同じく今季二軍で活躍中のメヒア内野手とともに2015年秋に練習生として来日したドミニカ共和国カープアカデミー出身選手。
ウエスタン・リーグ初体験”の昨季は、戸惑うことも多かったが、2シーズン目の今季はその打棒が早々に火を噴いた。
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5月9日のオリックス戦(舞洲サブ)で9号、10号を放ったバティスタはこの時点で打率、打点と併せて打撃3部門でウエスタン・リーグのトップに立った。
その後も打ち続けて5月21日のオリックス戦(三原)では4試合連続となる14号2ランをかっ飛ばした。比較対象としてどうか、ということは別にして、この時点でセ・リーグの本塁打数トップはエルドレッドでその数11本。エルドレッドよりすっゴイ!のである。
バティスタはその後も打ち続け、現在ウ・リーグの本塁打、打点の2部門でトップをキープしたまま晴れて一軍昇格への”推薦状”を手に入れた。
で、ここで忘れてはいけないのがゲッター2、メヒアの存在。打率部門では3割6分3厘のバティスタを置き抜き打率3割6分5厘(6月2日現在)という凄まじさ…。
特に5月18日の阪神戦(鳴尾浜)で5打数5安打をマークしたあと、19日からのオリックス3連戦戦(由宇ほか)で5の4、3の2、4の3、さらには23日からの中日2連戦(ナゴヤ)でも5の2、4の2、26日の阪神戦(由宇)も3の2で翌27日はスタメンを外れ代打で1の0、この間の打率は30打数の20安打、打率6割6分7厘となっている。
二軍首脳陣からは「バティスタは長打力、メヒアは広角打法、ふたりとも低目のボール球を見極めるようになり、高目はバットの出し方を”特訓”してきたその効果が出始めた」との声が上がっている。
ただ、冒頭でわざわざ記したように、一軍に「イチオシ」という訳ではない。守備に課題があるからだ。緒方監督は「投手力も含めた守り勝つ野球」を掲げている。
それでも今回、バティスタに白羽の矢が立ったのは、「エルドレッドに何かあったとき」(球団関係者)の保険も必要だから…。交流戦なら、DHでゲッター1の”試運転”も行える。
支配下登録に向け、バティスタ、メヒアの二人が切磋琢磨してきたことが、今回の”朗報”に繋がったのは間違いない。
で、今度はそれぞれ別の舞台でその腕を磨くことになった。
素朴な疑問ではあるが、このBM砲、ゲッター1とゲッター2は別々でも大丈夫なのだろうか?
バティスタに先を越されたメヒアだが、守備も含めた総合力ならこちらが上との声も…
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