大渋滞のせいで試合開始が遅れ、選手のいないマツダスタジアムグラウンド(午後6時過ぎ撮影)
大型連休の影響で、広島空港と広島市内を結ぶ山陽自動車道は大渋滞。広島都市圏でもあちこちで渋滞が発生。そのおかげで都内から当日移動となった巨人ナインは、いつも広島空港から利用する高速道ルートが使えず、本来なら西に移動する形になるが、一度、南に下って呉市を経由して西に移動するという相当遠回りの迂回ルートでなんとかマツダスタジアムに到着した。
しかし肝心の試合用ユニホームを運ぶ車両が渋滞に巻き込まれて午後6時のプレーボールに間に合わず。試合開始が遅れるという珍事。
広島空港と広島市内を結ぶ高速道などのアクセスの悪さは1992年の広島空港開港から大きな問題となっており、何の解決策も講じない広島県などの責任は重い。
また広島空港と市内を結ぶリムジンバスもストップしており、東京からマツダスタジアムへ向かうカープ女子?らは、広島空港から最寄りのJR白市駅へ行きそこからJRで広島駅、というルートになった。
広島で今、問題になっているサッカースタジアム建設問題もしかり。とにかく広島は都市インフラ構築の下手な街で、福岡、仙台などの政令指定都市に大きく水を開けらている。