2016年8月と9月に開催された4者会談は非公開となった。トップ画像は4者会談の前撮りだけ許され、そのあと退室する報道陣
サンフレッチェ広島の久保允誉会長がかねてから要望していた広島のサッカースタジアム問題を話し合う4者トップ会談は2016年8月10日午後2時から、旧広島市民球場跡地西隣の広島商工会議所ビルで行われた。
要するにもう1年が経過した。
前回に続いて、この1年が何だったのかを問いかけてみたい。
そのためには次のひろスポ!記事がひとつのカギになる。この記事を読めば、そもそも4者トップ会談とは、サンフレッチェ広島久保会長からすれば、その独自プレンについて松井市長らに理解を求めるための最終手段のはずだったことがわかる。
それが、降って湧いたように出てきた「中央公園案」の実現性を探る調査に取って変わられた。
ひろスポ!記事
サンフレッチェ広島、サッカースタジアム独自プラン詳細について各種資料でフォロー、行政サイドが不都合な資料?をHPから削除した手法も指摘(2016年5月13日掲載)
hirospo.com/pickup/29367.html
この記事の中ではサンフレッチェ広島サイドが積極的に自ら立案した旧広島市民球場跡地でのHiroshima Peace Memorial Stadium(仮称)展開について情報公開していることがわかる。
一方で逆に広島市はHPから関連情報を削除したことが指摘されている。
この一件だけでも両者の立場が真向から対決姿勢となっていたことがうかがえる。
なぜ、今回、こうしたことを記事にしたかというと、ここ一週間で急激にこの記事へのアクセス数が増えたからだ。
次回は、この1年でアップしたひろスポ!関連記事をまとめて報告する。
広島新サッカースタジアム取材班