トップ画像からも伝わってきそうですが、チームの結束力が上がった感じがした、ホームゲームでした!会場の雰囲気も抜群!!
2017-18Vプレミアリーグ男子、レギュラーラウンド第2レグ 第1戦・堺ブレイザーズ戦(11月18日・土曜日、福山市緑町公園屋内競技場・ローズアリーナ)
第1レグ 4勝3敗 と、勝ち越しをして迎えた、第2レグ。待ちに待った、ホームゲームです!
開場12時に対し、朝9:30には既に30人以上が入口に並んでいる!まだ係員も誰も来ていないのに、です。そして、11時にはもう長蛇の列。
さっさと会場内の準備を整えて、開場を15分繰り上げ(実質は、『友の会』会員は11:35には入場したので、30分近く繰り上げ)。それがサッと出来る、広島県バレーボール協会です(エッヘン( ̄∇ ̄))。
いつもと違って1試合しかない日程で、2500人!よく入りました。
堺ブレイザーズは、1レグ2勝5敗と大きく負け越し。巻き返しのために、必死でくるハズ。さあ、試合結果は!
26-24
25-19
25-16
セットカウント3-0で勝利!ポイント3をゲットしました。今週はどのチームも1試合しかない日程。負けてはならない1戦で、3ポイント取れました。負けた堺チーム、試合後はお通夜状態でした。
今日のスターティングメンバーは、
WS:山本将平、吉岡
MB:筧本、中島
OP:エドガー
S:深津
L:井上航
ホント、不動。「いつものメンバー」で戦える、今のJTの安定感!
今日は、八子、安永はベンチ外。町野と井上俊輔(井上3人全員ベンチに居ました)が入ってました。
この試合、両軍合わせて9本のサービスエースが飛び出し(JT4、堺5)、お互い相手のレセプションを崩す形。結果、「レセプション乱された後をどうするのか」チームで方針が徹底していたJTが、3-0で勝つことになったと思います。
ラッキーな得点もたくさんありました。観客の大きな声援も後押しし、ラッキーに乗じて、もう一本もう一本とブレイクし、点差を離したJT。第2.第3セットは、ビスコ監督1度もタイムアウトを取りませんでした。
第1セットは、序盤堺にリードされる展開。 追いついたら引き離されること、なんと9回!なかなか逆転が出来ず。22-23で初めてリード。その後も一進一退。デュースにまでなりますが、エドガーにトスを集めて、取りきりました。
両チームの外人の表情が、本当に対称的でした。
最初は「落ち着いている」と見えたウォレス(堺)は、苦しい時にトスが集中し(OPだから仕方ないけど)気持ちよく打てる場面が少なく、ブロックにもよく捕まってました。最後には「無表情」になってた。
対してエドガー(JT)は、苦しい時にも当然上がるのだけど、サーブレシーブやリバウンドを上手く取ってからの切り返しの時に、気持ちよく打てている場面が多くありました。余裕も出てきたのか、笑顔が良く出てましたし、ディグやフォローの2段トスも上げていて「乗ってるな」という感じでした。
山本将平が、笑顔で楽しそうにプレーしていたので、見ているこっちもハッピーでした。
将平に加えて、ヨシオのバックアタックも炸裂!(ヨシオは後衛の時はレシーブで精一杯で、これまでは攻撃に加わってなかった。今日はサーブでも狙われ、あまつさえ数本相手にサービスエースを与え、表情硬くて余裕なかったろうに、きっちりトスを供給する深津のトスワーク、NICE!)
「気づいたらそこに居る」新人・L井上航の守備に何度も救われました。航だけではなくて、ブロックされてもフォローしたり、スーパーディグをただのチャンボにせず攻撃の形に持っていく(これを徹底して猫田体育館で練習してます)。今のJTのスタイルだな、と思いました。
越川が去った後の今シーズン。数字上で見るほどエドガー一本やりではなく、『脇役なんて、いない!』をチームコンセプトで戦い、目の前にあるタイトルは全て奪いに行く(要するにどこが相手でも貪欲に勝ちに行く)。
今年のビスコJT5年目は、来年からのスーパーリーグを見据えて、今までより更に更に『チーム一丸』で戦ってます。コート内で、主将2年目の深津がよく声を出して盛り立てています。
今週のVプレミア男子は全て1戦ずつ。パナvs合成の結果はまだですが、残り3戦は、FC・サントリー・そして堺と負けが込んでいるチームが更に負ける、ということになりました。
2レグ、まだ始まったばかりですが、5勝3敗のJTサンダーズは、更に上を目指して行きます!
2レグは、12/2.3に呉オークアリーナでのホームゲームがあります。グリーンの大応援で、勝利を後押ししましょう!
頑張れ!
JTサンダーズ!
(ちゃこ)