ファン感謝デー、開門を待つファンのテント(トップ画像)
マツダスタジアムで11月23日、カープファン感謝デーが行われている。
昨年のファン感謝デーでは、マツダスタジアムからの開門待ちの行列が午前5時台にはJR広島駅前まで伸びて、途中で二手に分かれた。下の画像。
2016年ファン感謝デー、あさ5時ごろ。画像右側の歩道が通常、マツダスタジアムへ向かうルート。車道を挟み反対側の歩道にも列ができた。JR広島駅はこの画像の中央奥のすぐ右手。この画像は車内から撮影されており、車道に人が溢れる危険な状況となっていた
それが、今回は解消された。
1枚目の画像より100メートル程度マツダスタジアム寄りの位置から撮影した今回の画像。午前5時30分ごろ。マツダスタジアムに向かって走るファンはいるが(ここで転倒しての負傷事例あり)、行列は皆無。
しかしトイレの問題は残り、コンビニにはどこも長い行列(午前5時10分)
昨年の午前5時台の画像、長い行列が確認できる、上の画像の右にある歩道がその行列のあったルートで、今回はガラガラ
大型スロープの上がり口ゲートが早々に開けられたため、開門待ちのファンはスロープの上から待つ形になり、1キロを超えた昨年の行列が延々と公道に伸びる前に解消された模様
大型スロープ順番待ち先頭付近はテント村、要するに長期戦を覚悟して並んだ人々…
こちらはマツダスタジアム正面からの順番待ちの様子、待望の!日の出。正面からの列はこの敷地内で最後尾が設定され、それ以降のファンはこの画像の正面奥にある、大型スロープ下のタクシープールの敷地へ回った
さらに、マツダスタジアム周辺敷地内だけでは収容しきれない来場者は、スタジアムの東に隣接するバス駐車場に誘導され午前8時半ごろにはここも大賑わい!?の状況となった
以上のように、マツダスタジアムとその関連施設の敷地内にファンを誘導することで、公道に溢れていた長い列が見事に解消された。
警備員の数も大幅に増やされており「最後尾はどこですか?」と次々に問いかけるファンへは的確な案内がなされていた。
ただ、「バス駐車場へどうぞ」と言われてもその方向が分からない年配のファンや、「別々の入り口から入る約束で来たが、孫はもう入れると携帯で言ってきた。どうしたらいいか?」など、など問い合わせも多種多様…。その都度、個別の対応で指示がなされてはいたが、基本的に未明の時点では”情報不足”の状況が続く。その中で”苦戦”しているファンの姿も…。
夜明け前からの列には”自己責任”で並ぶ…、ということが大前提であることに変わりはない。
ところで、昨年のような安全面の不安や近隣住民などへの迷惑が危惧される公道での行列などは解消したが、一方で、ひろスポ!でも様々な角度から取り上げている”ファンのマナー”問題は相変わらずのようだ。警備には限界もあるため、それぞれが自覚しない限りこの問題は解決しそうにない。
以下、参照。
マツダスタジアム カープファン感謝デー2017の待機列 割り込み多発で大荒れ
matome.naver.jp/odai/2151131620638611101
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