トップ画像は明治安田生命J1リーグ最終節、チケット前売り完売の柏レイソル対サンフレッチェ広島、スタンド風景(日立柏サッカー場)
明治安田生命J1リーグ最終節、柏レイソル対サンフレッチェ広島(12月2日、日立柏サッカー場)
サンフレッチェ広島スタメン
GK 林
DF 椋原、千葉、水本、高橋
MF 青山、稲垣、フェリペ・シウバ、柴崎、柏
FW アンデルソンロペス
サブ
中林、野上、森島、茶島、森崎、皆川、パトリック
速報記事
来季を睨むヨンソン監督。16人の中にミキッチの名前はなし。
前半25分、フェリペ・シウバのシュートはネットを揺らしたが、ゴール前、オフサイドの位置にいたアンデルソンロペスが触れてコースが変わっており、得点は認められず。
ACL出場の可能性を残す4位の維持を目指す柏レイソルがやや押し気味の展開。が、GK林の好セーブなどで0-0のまま、前半33分、柴崎OUT、森島IN。
スタンドには紫のユニホームがいつもより多い。
後半7分、柏レイソルは左CKからニアサイドのMF大谷が先制ゴール。
後半18分、フェリペ シウバOUT、茶島IN。
先制されたサンフレッチェ広島、攻め込まれて苦しい。GK林また好セーブ。しかしサンフレッチェ広島、シュートミスも。
後半34分、アンデルソンロペスOUT、パトリックIN。その直後、茶島がシュート、これを柏レイソルGK中村がビッグセーブ…
試合は0-1のまま終了。
サンフレッチェ広島織田社長、ヨンソン監督がゲーム後にサポーターへあいさつ。
他会場では、ついに最終節まで優勝の望みを繋いだ川崎フロンターレが、絶対的に優位なホームで前節J2降格の決まった大宮アルディージャと対戦。5-0で大勝した。
首位だった鹿島アントラーズは後半アディショナルタイムになっても1点が遠く、アウェーのジュビロ磐田戦に0―0で引き分けた。
この結果鹿島アントラーズと川崎フロンターレは勝ち点72で並んだが、得失点差で川崎フロンターレが上回り、J1初優勝を飾った。
これまで、リーグ戦2位が3回、ルヴァン杯(ナビスコ杯を含む)準優勝4回、天皇杯準優勝1回と「シルバーコレクター」だった川崎フロンターレがついに大逆転で頂上に立った。
最終節を迎えて残る残留枠は1。生き残るのは清水エスパルスか、ヴァンフォーレ甲府か。
清水エスパルスはアウェーでヴィッセル神戸と対戦。3-1で勝利した。
ホームでベガルタ仙台と対戦したヴァンフォーレ甲府は、後半アディショナルタイムにリンスが決勝ゴールを奪って1-0で勝利したが、勝ち点で清水エスパルスに及ばずJ2降格となった。