円陣になりみんなに声をかける朝山兼任ヘッドコーチ(中央奥右)と山田兼任アシスタントコーチ(中央奥左)
広島ドラゴンフライズは11月30日、広島市中区で緊急の会見を開き、新ヘッドコーチ(監督)に主将だった朝山正悟が、アシスタントコーチに山田大治(いずれも選手兼任)が就任するという新体制を発表した。
それから中1日。12月2日、3日に朝山プレイングマネージャーのもとで、さっそくアウェーの信州ブレイブウォリアーズとの2連戦に臨む。
チームはこの荒療治によってどう変われるのか?
朝山、山田の両コーチ兼選手は次のように会見では語った。
朝山正悟兼任ヘッドコーチの話
急に起きたことで選手にも動揺はあると思います。その中でも僕たちは全員で今シーズン掲げたB1昇格というところを、それを投げ出す訳にはいきません。試合はあります。そのためにどうやっていけばいいか、そのためのベストを自分の中で決めた結果です。ヘッドコーチの経験はまったくないですし、山田もそれは一緒。いろんなことがあるかと思いますが、これからヘッドコーチとしてどういうチームにするか?どういうバスケをするかということに関してはまったく今は分かりません。これから全員の意識が必要、全員でひとつの方向へ向いてやるべきと考えます。
自分のやるべきことは何なのか、少しあやふやになった部分があるのでそこをもう一度確認してやるべきだと思います。
このチームは、お互いの信用、信頼が根強い、そこをしっかりと全員で取り戻していくべきと思っています。
バスケは守りと攻め。全員でしっかりディフェンスしてそこからオフェンスに繋げる。いいオフェンスがいいディフェンスに繋がる。そのへんも出していきたいですね。
山田兼任アシスタントコーチの話
僕もこういう形になり、非常に難しいところだと思います。でも、選手として試合にも出なければならない。こういう状況になったとしても、言い訳をせず前に進んでいかないといけないと思います。
練習後に坂本達朗GM代行と談笑する山田大治
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