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2018年01月27日
編集部

また始まった…マツダスタジアムのテント村に「この勢いで2月末まで続くのは大問題」の声上がる

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マツダスタジアム
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またマツダスタジアムの前にテントが張られた。1月26日のことだ。トップ画像撮影時間は1月27日の早朝。散歩にやってきたワンちゃんも遠巻きにその様子を窺った?

こんなことがいったいいつまで続くのか?

ゴミなど衛生上の問題、時には火を扱うなど安全性の問題や犯罪の温床にもなりかねない危険性。そしてなにより本当に必要なファン、市民らにチケットやグッズが回らなくなり、独占されたチケットや商品がすぐにネット上でオークションにかけられるという道義的な問題…

マツダスタジアムにできるこうした場所取りの行列に「転売屋が絡んでいる」との情報はすでにファンの間では広く知られている。実際、あろうことかマツダスタジアムのスタンドで現金の授受を行っている画像もひろスポ!には届いている。

そして、この”勢い”が毎年2月末にある”公式戦入場券整理券”配布まで続くのではないか?とマツダスタジアム界隈の住民などは懸念している。

今回の場所取りの敷物には「2月1日グッズ」と貼られている。2月1日をもって場所取りがなくなるのか、そのまま今度は「整理券」に変わるのか?

そうなると1カ月以上もこうした状況が放置されることになる。そんなことが続いていいはずはないだろう。

在広の放送各局は1月26日の夕方ニュースで一斉に3月1日に売り出す今季広島主催分の公式戦入場券について、一度の購入をひとり5試合までに制限する、と報じた。(なぜか球団HPでは26日中には掲載されなかった。ビジパフォ分割の情報の時とは真逆の状況)

しかしこの対応策だけではまた新たな課題が生じるのは間違いない。「抜け道をまたチケットゲッターはすぐに考える」(ファンの声)からだ。

マツダスタジアムは広島球団が指定管理者となっている。だが、マツダスタジアムは広島市の財産だ。

この先、マツダスタジアムではこの手の問題で必ず大きなトラブルが生じるだろう、と指摘するファンは多い。すでに警察沙汰にならない暴力事件などトラブルは頻発している。

広島市は”知らなかった”では済まないだろう。ファンは何度も何度も、市の関係部局に事態の改善を求める要望を出しているが”テント村”が撤収される気配は…ない。

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