日南キャンプ2日目を終え、ファンサービズする中村奨成(トップ画像)
広島のドラフト1位ルーキー、中村奨成の日南二軍キャンプ、東光寺球場2日目!
ENGカメラの台数は5分の1程度になったが、その人気と実力は不変だった。
試合後は、トップ画像のようにたくさんのファンのリクエストに応じた中村奨成。グラウンドでもコーチ陣の度肝を抜いた?
以後、その場面を画像を交えて再現する。(※印はひろスポ!による)
※キャンプもまだ2日目、打つことに関してはまずは木製バットの特性を体で感じ取らないといけません。…なので
「バットを強く振ることを意識してきょうはやりました」。
※でも、カーブマシン相手でも、ポイントがバラけて思うようには飛びません…
※ありゃ、またゴロだ…
「※もう奨成、ヨレとれるな…」
「それじゃ、柵越え(両翼92メートルのフェンスに設置された高いネット)したら練習終わり!」(森笠二軍打撃コーチ)
「※えっ、んじゃ、本気出そ!」
「※ぐわぁらガッキーン…」
「※うわ、ほんまに一発で持って行った…」(森笠コーチ)
ひろスポ!取材班が知る限りでは、昨年のこの時期、坂倉将吾がやはり見事なミート力でコーチ陣を驚かせていたが、同じように「一発出たら終わり」と言われても相当、手間取っていた。
それを一発で仕留めた中村奨成…。
ミート力の坂倉将吾、パワーの中村奨成か…
なお、この日、一軍の天福球場では初のシート打撃が行われ、その坂倉将吾もひと振りで結果を出した。
※奨成より1年先輩の坂倉将吾です!
※同期の昴也の初球、最初から逆方向イメージして打ちました!
相手は同じプロ2年目で今キャンプ期待度ナンバーワンの高橋昴也。左対左の初球を見ごと左前に打ちかえし、こちらもスタンドを大いに沸かせていた。
それにしても類まれな才能の持ち主二人はともにキャッチャー。打撃力を生かそうと思えばもったいないような気も…
(この項、さらにつづくかも…)