広島ドラゴンフライズは2月11日、奈良県奈良市のらなでんアリーナでバンビシャス奈良と対戦、延長戦の末84-93で力尽きた。
前回、2017年12月24日、25日の第14節(広島県立三次アリーナ)でも83-74で先勝したあと76-78で手痛い黒星を喫した相手にまたやられたかっこう。
バンビシャス奈良はこれでやっと8勝28敗、8勝のうちの4分の1を広島ドラゴンフライズから稼いだ計算。
広島ドラゴンフライズは18勝18敗となりまた貯金ゼロ。しかも得失点差はマイナス3でB2最強争いを演じていた昨季の面影はまるでなくなった。
広島ドラゴンフライズ84-93バンビシャス奈良
1Q:11-17
2Q:21-21
3Q:20-21
4Q:26-19
EX1:6-15
入場者数:1126人
シーズン成績:18勝18敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也
奈良:#0澤岻直人、#6チリジ・ネパウエ、#13小松秀平、#15寺下太基、#24本多純平
第1クォーター、立ち上がりの失敗が結果的には全てだった。
それでも最終クォーターに広島ドラゴンフライズの反撃が実を結びかける。
いきなり朝山正悟が3P、クリント・チャップマンが得点して1点差まで詰め寄ると、田中成也、北川弘の3Pで得点をつないで、残り3:48でクリント・チャップマンチの3Pが決まりついに同点。
しかし簡単には逆転できない。逆に残り1:10で71-75。クリント・チャップマンのAND1で1点差、そして残り20秒、北川弘のドライブで逆転に成功したが、またひっくり返され、残り3秒…。最後の最後でケビン・コッツァーがオフェンスリバウンドからねじこんで78-78、延長へ…
だが、こうなるとやはりホームに勢いが出る。わずかに及ばない、ではもう済まされない。次節では中地区首位の群馬クレインサンダーズ群馬戦が待っている。
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#13クリント・チャップマン22点
#2朝山正悟15点
#11北川弘10点
◆リバウンド
#13クリント・チャップマン8リバウンド
#42ケビン・コッツァー6リバウンド
◆アシスト
#1村上駿斗6アシスト
バンビシャス奈良
◆得点
#2ゲイリー・ハミルトン19点
#6チリジ・ネパウエ16点
#13小松秀平16点
#15寺下太基13点
◆リバウンド
#2ゲイリー・ハミルトン10リバウンド
#6チリジ・ネパウエ7リバウンド
#15寺下太基7リバウンド
#13小松秀平 6リバウンド
◆アシスト
#2ゲイリー・ハミルトン8アシスト