広島はレギュラーシーズン残り3試合となった10月3日、一岡、ジョンソン、バティスタの登録を抹消、代って岡田、ジャクソン、メヒアを出場登録した。
メヒアは先ごろ閉幕したウエスタン・リーグの打撃部門で四冠王。二軍からの「推薦状」を受けた緒方監督が今回のタイミングでプレーオフに向けチェックする形になった。
ウエスタン・リーグのラスト6試合。メヒアは23打数10安打12打点で実に7本塁打。1試合2発が3試合もあった。
配球が分かるようになりボール球を見送れるようになったこと、技術面では少しずつではあるが、インサイドアウトに振れるようになってきたことがその”進化”に繋がっている。
一軍の外国人枠を考えればジョンソン、バティスタ、それに現在一軍でテスト登板を続けているヘルウェグのほかに、今季一躍その名を広めた快速球左腕のフランスアもいる。
ただ、リーグ3連覇を果たした広島はこのところ自慢の打線がやや下降気味。攻撃力重視ならバティスタ、メヒア…ひろスポ!命名の”ゲッター1””ゲッター2”揃い踏みが効果的なのは間違いないのだが…
10月3日、阪神最終戦の広島スタメン
一番ショート田中
二番レフト野間
三番センター丸
四番ライト鈴木
五番ファーストメヒア
六番サード安部
七番キャッチャー會澤
八番セカンド曽根
九番ピッチャー九里
メッセンジャーはこの試合、第1打席は初球を打って中飛
第2打席、一塁に鈴木を置いてメッセンジャーの高目145キロを豪快スイング、打球は弾丸ライナーで左翼席に突き刺さる3号同点ホームラン。
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