福島ファイヤーボンズ戦でキャリアハイ26得点をマークした岡本飛龍(トップ画像)
広島ドラゴンフライズは10月21日、福島県の福島市国体記念体育館で前日に続いて福島ファイヤーボンズと対戦、第3クォーターで27-17と突き放す得意のパターンで84-73として開幕8連勝をマークした。
B2第4節 GAME2
広島ドラゴンフライズ84-73福島ファイヤーボンズ
1Q:20-14
2Q:18-20
3Q:27-17
4Q:19-22
入場者数:1,063人
シーズン成績:8勝0敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
福島:#8村上慎也、#9神原裕司、#24鈴木大、#30イバン・ラべネル、#43クリス・ブレディ
広島ドラゴンフライズは序盤から広島は積極的にゴールへアタック。セカンドチャンスも確実に決め得点を重ねる。ディフェンスではハードに動き相手にタフショットを打たせリバウンドを確実に取った。20-14と前日から一転、リードする立ち上がりとなった。
第2クォーターは18-20と膠着状態。24-28でリードをキープして後半へ。
第3クォーター。開始後すぐに福島ファイヤーボンズの反撃を受ける形に…。ここで岡本飛龍が奮起。スティールからのファストブレイクや、積極的なゴールへのアタック、レイアップを決めて見せる。朝山正悟がファウルトラブルとなり、流れの悪い時間帯は続いても、岡本飛龍は持ち味のスピードを活かしたドライブでゴールに攻め残り6:12、48-44。
続いて小澤智将もジャンパーを決め、田中成也のアシストから坂本ジェイもダンクを決めてその勢いは加速…岡本飛龍がスティールからレイアップ、田中成也も負けじとスティールから3P、さらに田中成也のアシストからエリック・トンプソンがダンク!猛攻を仕掛けて一気に流れを掴み、大量得点で65-51と福島ファイヤーボンズを突き放し、最終クォーターもゲームをコントロールした。
岡本飛龍はキャリアハイの26得点。7本のアシストも決めて、ディフェンスでもプレッシャーを与え続けた。坂本ジェイも10得点でプレイタイムも伸ばしつつある。なお、山田謙治はコンディション不良のため福島遠征には帯同しなかった。
主なスタッツ
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#3岡本飛竜26点
#0ジャマリ・トレイラー16点
#12エリック・トンプソン15点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー11リバウンド
#12エリック・トンプソン10リバウンド
◆アシスト
#3岡本飛竜 9アシスト
#24田中成也6アシスト
福島ファイヤーボンズ
◆得点
#30イバン・ラべネル27点
#43クリス・ブレディ11点
◆リバウンド
#30イバン・ラべネル12リバウンド
広島ドラゴンフライズ・尺野将太ヘッドコーチ
「#30ラべネル選手に得点されたが、全体的には昨日入ったシューター陣をかなり抑えられた。中心選手のファウルトラブルや山田も欠場の中でプレータイムの少なかった選手がステップアップしながら2日間戦いきれた事がチームとして1つ成長出来たと思う」
福島ファイヤーボンズ・森山知広ヘッドコーチ
「セカンドユニットがゲームを締めてくれて追いつけたりと収穫があった。結果として勝利はできなかったがチームとしてミスから崩れるところの原因を一人一人が責任感を持ち考えて次に繋げていきたい。これからゲームは続いていくので。しっかりホームで勝つところを見せれるようにチーム一丸となって臨みます」
ひろスポ!関連記事
B2開幕6連勝の広島ドラゴンフライズ、カギを握る10月末の島根、熊本戦…寛田司チームドクターに聞く(2018年10月20日掲載)
hirospo.com/pickup/50765.html