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2018年12月24日
編集部編集部

鈴木誠也1億6000万円更改、しかしチーム4連覇の鍵を握るのは新井貴浩氏の後継者としての働き、黒田博樹氏の後継者・大瀬良も…

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新井貴浩 誠也
  • 3

    レッドヘル

  • 2

    ダグ

  • クヌギ

イブの夜に誠也が更改-

広島市内にも御多分に漏れず、クリスマスのイルミネーションの(中途半端に)輝やく通りがいくつかある。(都内や仙台や神戸など他都市を参考にもっと何とかならないものか…)

その灯りを見ながら鈴木誠也と新井貴浩が何を語り合ったかは、ここでは触れない。

緒方監督の1年目、2015年、新井貴浩と黒田博樹がW復帰したシーズンの広島の開幕四番はグスマン。ほどなく新井が四番を打ち、途中からエルドレッドに替わった。

2016年の開幕四番はルナ、途中から新井、またルナ、そして新井。チームは25年ぶりリーグ優勝でMVPは新井だった。

2017年の開幕四番は新井。開幕10試合目に鈴木。すぐに新井が四番に戻ったが、4月の終わりからは鈴木が四番に固定され、そして8月末に右足重症で戦線離脱…

迎えた2018年シーズンは鈴木が初の開幕四番に座りそのあと、足の状況と相談しながらとなって松山、エルドレッドらに四番を譲っていたが5月の連休明けからは四番に座り、四番を外れたのは3試合だけ。「四番・鈴木」が打線の核となり、丸との三・四番、さらには田中、菊池との一、二、三、四番が固定されて、見事、リーグ3連覇!

…で、この記事の冒頭の写真、である。

この1枚は大雨の中、何度も砂を入れながら試合を強行した9月21日、マツダスタジアムでのナイトゲーム、阪神戦の時のものだ。

新井は七回、代打で出場。八回の”第2打席”で適時打を放ち、午後10時20分ごろお立ち台に上がっている。

広島の四番とはどういうものなのか?

マツダスタジアムのグラウンドに立つというのはどういうものなのか?

ここでは詳細には触れないが、かつて山本監督の下でゼロから積み上げ、四番を任され「四番失格」の烙印を押されかけた新井だからこそ、伝えておかなければいけないことが山ほどある。

鈴木にとって、新井とともにリーグ3連覇に挑んだこの3年間は、「右脛骨内果剥離骨折」の大アクシデントをもプラス思考に変える、何にも替えがたい時間になった。

今回の契約更改で表に出た数字は7000万円アップの1億6000万円でサイン。このニュース、各社が当然報じている、その中には「来季7年目を迎えるスラッガーは球団高卒野手では前田智徳氏(高卒6年目)に次ぐ2番目のスピードで1億円プレーヤーの仲間入りを果たした」というものもある。

その前田智徳、高卒プロ2年目で西武との日本シリーズまで戦った球史にその名を刻むスラッガーが右アキレス腱断裂の危機に見舞われたのが1995年、プロ6年目のことだった。

前田の引退以来、空き番になっていた背番号1を、鈴木はつける。よって今後も「前田氏以来」「前田に…」との表現がついて回る可能性もある。

しかし、それよりも大事なことがある。

「丸さんや新井さんが抜けるということもあって、試合に出してもらっている以上は自分のことだけではダメ。若い選手に教えるのもそうですし、どんどん伝えていかないといけない立場になる。黒田さん、新井さんに残してもらったいいものを消してはいけない」

なぜ、鈴木がそう”訴える”のか、まだ気づかないメディアは、いい加減、それに気づいた方がいい。

メディアの中には「丸が抜けても広島は巨人より上」「投手力に関しては…」「機動力は…」と綴っているところもある。

それはそれでポイントにはなるが、決定打ではない。

決定打は、鈴木の言う通り「黒田さん、新井さん」だ。

この二人は、廃墟の街に生まれたカープという存在に、球団史上最強のリーグ3連覇の栄光を刻み、そしてその残像を残しつつチームを去った。

わかりにくいかもしれないが、グラウンドの外でもこの二人はカープのこと、ファンのこと、広島のことを考えた。

もう、みんな忘れてしまっている?が近鉄球団が消滅し、カープもほとんど消えかけていた2014年の球再編の嵐にも黒田は先頭になり立ち向かって行った。

マツダスタジアムでお馴染みのお立ち台でのファンと選手の撮影会。あれを考え出したのは黒田だ。ファンサービスで何ができるか、2005年ごろ、ほんとに必死に考えていた。そのあと海を渡っていくのに、だ。

その後継者候補が、巨人・菅野と渡り合える”剛腕”を有する大瀬良と、25番の背中を見て大きく成長した鈴木である。

応援歌などでは「赤い心」、ひろスポ!などでは「赤の魂」と称する新井の現役生活20年間がもたらしたエネルギーの大きさを引き継ぐことで、鈴木のバットは夢のシーズン50発さえ可能になる。

無論、それは自分のためではなく、「黒田さん、新井さん」に近づき、チームの勝利に貢献するため、である。

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