青山敏弘(トップ画像)、無念の代表離脱…
AFCアジア杯UAE2019に日本代表メンバーとして参加していたサンフレッチェ広島の青山敏弘が1月21日、日本対サウジアランビア戦終了後に日本代表を離れた。
青山は18日の1次リーグ第3戦(ウズベキスタン戦)にフルタイム出場。その際、右ひざの状態を悪くしてそのあと、練習にも参加できなくなっていた。
サウジアラビア戦はベンチ外。試合後、笑顔でチームメイトを出向かえると同時に、別れの言葉を残して宿舎をあとにした。
青山はそのままサンフレッチェ広島がこの日、キャンプをスタートさせたタイのバンコクに入り、暖かい場所でひざの状況を確認する模様。正式な情報はサンフレッチェ広島から発表される。
日本代表に青山を送り出している城福浩監督の話(1月18日インタビュー)
我々は代表の試合に行く時、帰ってきた時を常に意識しているので、常に代表スタッフと綿密なやりとりをしなきゃいけないと思っています。本人は日の丸をつけて国歌を聴いて戦うことに何らモチベーションが欠けるところはないと思いますので、周囲の我々がしっかりケアしてあげないといけないと思います。
(同じく佐々木翔については)2年間まったくピッチに立てなかった選手です。で、去年3年ぶりにシーズンを通して試合に出た。そういう意味でのいろんなところの心配ですね。だいたいサッカー関係者が見ると非常に注意しなければいけない状況なんですね。なので、彼が帰って来たら、ほかにもJリーグの選手が(代表に)いるじゃないか、ほかのヨーロッパの選手はそのままやっているじゃないか、という同じ目で見るだけじゃないので、そこは我々がケアしないと。細心の注意を払いながらうまくレストを取りながら開幕へ向けたいと思っています。