三回の守備でゴロをさばく小園海斗(トップ画像)
カープと社会人オール広島の交流試合が3月7日、マツダスタジアムでプレーボール!
カープのスタメンは…
ショート小園
サード堂林
レフト坂倉
DHメヒア
ライト正隨
ファースト林
キャッチャー船越
セカンド桑原
センター曽根
先発は野村
先発の野村は4回で65球を投げ5安打2四球の1失点。真っ直ぐの球速がもうひとつ。奪った三振も1つだった。
二番手のアドゥワは3回52球で3安打1失点。八回、3人目の遠藤がつかまり満塁の走者一掃の適時二塁打を打たれたが、救援した新人の島内が素晴らしい真っ直ぐなどで後続を抑えた。
打線では適時打が出ず二回、メヒアのソロで奪った1点止まり。ヒットの数も社会人11に対してカープ6、しかも社会人無失策、カープは2失策。
緒方孝市監督もベンチに入って戦況を見守ったが、JFE西日本の山下敬之監督が指揮する社会人オール広島が5-1のスコアで快勝した。
マツダスタジアムでの実戦が2試合目、対外試合で初スタメンの新人・小園は初回の守りでサードの堂林と交錯しそうになりながらまずはフライを処理。
三回、四回にはショートゴロ無難にさばいた。
打つ方では全打席、左腕投手との対戦となり、第1打席空振り三振、三回の第2打席二ゴロ、六回の第3打席でセカンド頭上へのライナーが相手のグラブを弾いて内野安打に。そのあとすかさず左腕投手から二盗を決めて足もアピールしてこの回でベンチに下がった。
二回、センター前に抜ける当たりを追いかける小園
左腕投手でも楽々、二盗を決めた小園
八回の社会人オール広島は九番・スタメンの浦翔太郎が満塁の走者一掃の二塁打を放って5対1として勝負を決めた