アリーナ3350人超満員!でJTサンダーズ「最高でーす」
2018-19V.LEAGUE Divison1 MEN、ファイナル6第4戦、3月23日・土曜日、東京都・大田区総合体育館
堺ブレイザーズ(RR6位)戦
堺BZはジェイテクトとの競り合いの中で、ギリギリF6に滑り込んできたのですが、先週F6第2週上位食い(vs合成)して、調子は上向き。そして、J Tサンダーズは、堺BZに、 RR(レギュラーラウンド)1勝2敗と負け越してます。
相手は、J Tをお得意様と思ってるだろうし、こちらには苦手意識がある。その中でも、どちらのチームにも、勝たなければ明日はない、という状況がある。ファイナルラウンドの第2ラウンドである【ファイナル3】に進める切符は2枚。
この対決は、どうなった!?
25-20
23-25
25-22
26-24
セットカウント3-1で勝利!ポイント3をGETし、本日の第1試合で2P獲得した東レと10Pで並びました(ポイントが同じ場合はRRの順位に基づいて上下が決定します)。
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、劉力賓
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:深津
L:井上航
リリーフサーバーでヤス→ヒサが交代してました。
試合後半、後衛に下がった時に劉→武智。
試合開始前から、右足にかなり頑丈なサポーターを着けていた劉は、それを庇うからか、試合途中に左の腰を痛がる様子もあり、ブロックは2本決めたもの、の、アタックは助走の勢いも高さも少し足りない感じでした。
この試合4セット通じて、「サーブで攻める」「ブロックしっかり付く」「諦めないで、みんなで繋いでいく」というチームの方針・軸がしっかり全員に徹底されていて、プレーにブレがなかったですね。
堺に負けた試合のときには、ニコに好きに打たれてたけど、今日は、しっかり、嫌らしく、ブロック付いてましたね。
航や深津、トムにも、ファインディグがとびだしてました。もちろん、劉、将平、航のレセプション陣は、今日は大崩れすることなく、レシーブしてました。堺のサーブは、多分将平ねらい?だったみたいだけど、それが「気がつけばそこにいる」航の手に吸い込まれてるんですよね(笑)。
劉の攻撃が決まらなくて、トムの打数が増えて、何度か、トムが爪を噛む、ような、爪を噛みそうなシーンがありましたが、S深津が上手くセンター使ったり、将平に振ったり、してましたね。
トムのサーブはRR中はネットにかかったりのミスが多かったんだけど、F6に入ってから徐々に良くなり、今日もサービスエース3本(ミス3。これは少ない方。パナ戦ではエース2、ミス5.サントリー戦はエース5、ミス3)。
劉のサーブに力強さが欠け、将平のサーブに確実性が欠けてる中で、トムのビッグサーブは、相手には驚異だったと思います。地味に、小野寺のサーブや深津のサーブが効いてましたけどね。
サーブで攻めた結果、ブロック13本も飛び出すことに。(堺は6)
トムが1枚でドシャット!
ヤスが1枚で止めたのもあり!
デュースまでもつれた、第4セットのマッチポイントで飛び出した、深津&安永のブロック(深津のブロックポイント)!!
シビビ!と痺れましたよ!
ブロック決めて、腕を突き上げて雄叫びを上げる深津兄を、トムがハグしただけでなく『抱き上げて!』喜びを顕にしてました。
第2試合J Tサンダーズの後、第3試合でサントリーvsパナがフルセット戦って、3-2でサントリーが勝ち。パナは消化試合だから手を抜くかも、なんて言ってて、何が何が。ガチに勝ちに行って、結果ムセルスキーにやられる、という結末でした。
第1試合の東レvs合成もフルセット。3-2で東レが勝ち。
この結果、F6最終日まで、F3行きの切符を持つチームは決まらない、という大混戦になりました。
1試合を残し、P6の合成の5位、P3の堺の6位が確定。F3進出争いは、3チームに絞られました。
3/23時点で
2位サントリー P10
3位J T P10
4位東レ P10
ですが、サントリーはもう試合はありません。
最終日の試合でJ Tは、ポイントをとることができれば、F3進出が決まります。
①最終日最終戦、J T、東レがどちらもポイントをGETした場合→J Tと東レが、ファイナル3進出。
②J T、東レのどちらのみがポイントをGETした場合→ポイントをGETしたチームとサントリーが、ファイナル3に進出。
③J T、東レが、最終戦どちらも0ポイントで終わった場合→サントリーとJ Tが、ファイナル3に進出。
最終日最終戦。
なにがなんでも、取りに行かなくてはなりません!
最終戦も現地で応援です!
J T応援団、数がハンパないです。(わたしらは、そこ以外に座ってるJ Tファン)
頑張れ!J Tサンダーズ!
がんばろう 広島!
(ちゃこ)