トップ画像は将平キャプテン。「アグレッシブに」「チャレンジする気持ち」と言ってるのですが…
2018-19V.LEAGUE Divison1 MEN、レギュラーラウンド・第3レグ第5戦(2月9日・土曜日、静岡県・三島市民体育館
堺ブレイザーズ戦
JTは三島大会第2試合でしたが、第1試合でHGの東レが、サントリーを3-1で倒し、サントリーのF6進出決定は阻まれました。そして、JTもこの試合で3ポイント取ればF6進出決定する場面。堺は、東レが勝ったので、自分が負ければF6進出が黄色信号になります。意地を見せる場面なのはどちらも同じですが、どちらの意地が勝ったのか。
25-19
21-25
25-27
19-25
第1セット取りながら、1-3の逆転負け。獲得ポイント0に終わりました。
2位サントリー、3位JTが、6位堺、7位東レに揃って負け、下位チームが3ポイント奪取したので、結果として、パナがレギュラーラウンド1位通過が決まりました。F6に出るだけが大事なわけではなくて、「レギュラーラウンド何位通過するのか。持ち点いくらか。」が、大事です。
そして、2.3位のサントリー、JTはポイント47のまま。6.7位の堺、東レが37。JTとサントリーの残り試合数は4。堺、東レは5。明日の東レ戦が、キモになりますね。
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、劉力賓
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:深津
L:井上航
変わらない顔ぶれで戦っているんですが。今日の苦戦→敗戦の原因はなんだったのか。
・全体を通して、レセプションは悪かった。
・試合全体で、JTのフォローレシーブが、雑。堺にラッキーな点を与えて、楽にした。
・堺のOPニコに対して、JTのブロックが対応出来てない。ニコは、他の外国人OPに比べて、入りも速く、振りも速い。(1レグの金岡大会でやられたのに、対策してない)
・第2セット以降は、ずっと、S深津は動き回ってトスを上げていることが多く、疲れてきたのか、焦っているのか、トスが短くて近い。バックアタック(トムと劉にしか上げてないけど)のトスは、離れ過ぎてて、身体を反らして打つ感じで、タイミング的にブロックに捕まりやすくなっていた。
レセプションが悪い→センターを使わない→トムor劉に的を絞ってブロックにつかれ、非常に打ちにくいことになっていた。
JTとしては、
○第3セット、OPをトム→八子に変え、タイミングを変えること、トムの休息、を取った。
○第4セット、後半に、将平に変わって武智を入れて、レセプションの安定を図った。
以外には、リリーフサーバー投入くらいで、大きく手を打っていない。
セッターを変える、とか、MBを変える、とかもあったとおもうけど。
試合の序盤で、JTにマイナスな判定も多く、セッターの攻めが「守り」に入ってしまい、相手のブロックをより楽にしていた、と思われる。いつも、将平キャプテンも「アグレッシブに」「チャレンジする気持ち」と言ってるのに、今日の試合は、相手がそう攻めてくるのを「受けて」しまってた。
OP八子で、同点まで追い上げることが出来たことは、収穫かなあ。武智の前衛も。
小野寺に大きな期待を寄せ過ぎているけど、ルーキーなのですし、今までが、「出木杉くん」。リザーブの位置からコート内を見るのもいい勉強になるのでは。
明日の東レ戦は、小さな三島市民体育館だけど会場360度東レ応援1700人くらい、とも対決しなければなりません。微力ながら、明日も会場で、JTグリーンで応援します。
頑張れ、JTサンダーズ。
がんばろう 広島。
(ちゃこ)