紅白戦、白組ベンチ、画像右端に野間、左端に宇草、ずいぶん”距離”がある
広島は2月10日、日南・天福球場でシート打撃と紅白戦を行った。
スタンドがファンで埋まる中、シート打撃でドラフト2位新人の宇草孔基と野間峻祥が”火花”を散らして大きな拍手を浴びた。
8日のフリー打撃で、新外国人投手のDJ・ジョンソンに完璧に抑えられた宇草。その悔しさを9日の紅白戦にぶつけて、山口翔から弾丸ライナーの右越え弾を放ちファンを沸かせた。
この日も第1打席、菊池保則の前に3球三振のあと、第2打席で左腕の床田寛樹から強烈な二塁打を放ち、またアピールに成功した。足もあるし、何より伸びしろが期待できる。
「こりゃ、野間も危ないよね」
目の肥えたカープファンがバックネット裏でそうつぶやいた次の瞬間、ものすごい打球音とともに弾き出された野間のライナーがそのままフェンスを越えた。
もしかしたら、今回の日南キャンプの全打球の中で最も”すっゴイ”当たりだったのではあるまいか?
バットを寝かせて構え、ヘッドのより効くスイング軌道へと調整中の野間の打球は、これまでの実戦でもいい感じで飛んでいた。が、結果はなかなか出ていなかった。11日で日南キャンプは終了するが、最後の最後で野間が宇草に格の違いを見せつけたかっこう。
シート打撃でも紅白戦でもふたりは”セット”で打席へ…佐々岡監督と首脳陣の策が”ジャストミート”なのは言うまでもない。
なお、2月9日のドコモdメニューニュース広島のアクセスランキング1位はひろスポ!が配信したこの記事、である。
鈴木誠也がいなくても日南・天福球場拍手喝采!その1、意地とプライドのライト場外弾!東京都出身の宇草孔基
hirospo.com/pickup/63322.html
シート打撃で床田から右中間二塁打を放つ宇草
宇草二塁打の直後、弾丸ホームランを放ち上本に笑顔で迎えられる野間
シート打撃に続いて行われた紅白戦、ベンチの左端で朝山打撃コーチの問いかけに笑顔で答える野間、その右は三好
宇草はベンチ左端
※カープナインの姿、さらに深堀!
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