広島の交流戦最下位が決まった。6月22日時点で交流戦借金6の11位だったヤクルトがこの日(23日)ロッテに勝って残り1試合を残して借金5。広島は本拠地のマツダスタジアムで0-0の延長十回に9点を奪われ、3対9のスコアで敗れたため1試合を残して借金8で、交流戦前に13あった貯金が5まで目減りした。
延長十回表の速報は次のとおり(携帯サイト「田辺一球広島魂」より引用)
・さあ、菊池保則連投だ、きのうは素晴らしかった
・代打・西野、初球レフト線二塁打、甘い140キロ、痛すぎる第1投
・代打・後藤、バントファウル、またバントだ、一死三塁になった
・そして一番コンタクト力のある福田、高目浮いてボール、また高い、低目真っ直ぐ決まったナイスボール、ボールだ3-1、浮いて四球だが、これで1点取られる可能性がちょっと下がった、その分、2点目以降の心配もしなきゃいけなくなった
・代打・小島、初球カーブストライクだが二盗成功、また抜けた1-1、外ボール、外145キロ空振り、得意のフォークだ空振り三振
・二死二、三塁で大城、ボール、2球目インハイの球、快音、レフトへ、龍馬フェンスへはりつく、悲鳴が上がる、フェン直…やっぱり2点入った
・小田、初球ど真ん中だ、右中間深々と破る三塁打…0-3
・中川、また初球変化球レフトオーバー、0-4でCエンド…
・安達、2球目誠也懸命に追うが追いつけない右中間三塁打0-5
・なんと、ここで藤井皓哉にスイッチ
・西村、3ボール、そりゃそうだ、準備不足、ストレートの四球
・しかし今年の交流戦は、広島にとっていったい何だったのか?やられ方が極端過ぎる、投手陣壊滅の昨シーズン以上のインパクト…
・一巡して西野、ボール、やっとファウル、6球目ボールでフルカウント、投げた瞬間ボール、腕が振れてない、満塁
・後藤、2-2からきょう一番の快音、ライト線へ走者一掃三塁打…0-8
・福田、やっぱりすばらしいコンタクト、右中間三塁打、0-9
・1イニング3三塁打のプロ野球新記録
・小島、左飛でスリーアウト
この9失点は突然のことでも、偶然でもない。広島は交流戦の荒波の中に飲み込まれた。
6月4日、交流戦初戦。メットライフドームで延長十二回サヨナラ負けした時の負け投手が菊池保だった。
6月6日の西武3回戦では山口、アドゥワと若いふたりで5被弾というショッキングな出来事もあった。
しかしそれは“序章”に過ぎなかった。
6月11日の日本ハム1回戦(札幌ドーム)では野村が1回KOされて二軍行きとなった。翌日2回戦では大瀬良が完投負け。勝ったのはあの吉田輝星だった。
場所を楽天生命パークに移しての6月14日の1回戦では床田と薮田で五回までに7発被弾、となった。
6月18日のマツダスタジアムでは延長十一回、中崎がロッテ打線につかまり4失点でやはり二軍再調整となった。
翌19日、大瀬良がロッテ打線に4度、スタンドまで運ばれた。
6月20日のマツダスタジアムでは九回、會澤の一打でロッテにサヨナラ勝ちしてひと息ついたがそのあとに待っていたのがオリックス戦3連敗だった。
ひろスポ!では、次のような記事を掲載し、警鐘を鳴らしたつもりだったのだが…
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