広島は2月26日午前中に沖縄キャンプを打ち上げた
広島が2月26日午前中に最後の練習をして沖縄キャンプを打ち上げた。
佐々岡監督に変わって初めてのスプリングキャンプ。野手陣の成長には目を見張るものがあり、曾澤に次ぐ捕手の座を狙う坂倉ほか、首脳陣から高く評価される選手が複数いた。
そのため、日南から沖縄に移動後は誰ひとり野手からは”脱落者”を出さないできた。ただし、最終日になって薮田、矢崎、アドゥワの3投手と新人の石原貴が、全員での手締めに参加できなかった。
佐々岡監督と首脳陣は”ガッツ”プレーヤーで知られる上本にも”合格点”を出した。ついでに?ひろスポ!からも(賞品なしだが)敢闘賞を贈りたい。
上本が2月16日の北谷(中日戦)で左翼越えに放った一発は、しっかり振ることの大切さを改めて示すことになった。日南キャンプ紅白戦で見事なサヨナラ打を放ったバットは、対戦相手や状況に応じて適切な切り替えができている。
23日のコザしんきんスタジアム(阪神戦)では藤波の快速球を見極めつつ四球を選び、ここぞという場面では代打で出塁、というニーズにも応えられることを証明した。
ひろスポ!から「敢闘賞」の上本(右)は中国新聞記者からも取材も受ける、左は中国放送クルーの取材を受ける曾澤
早い、深いカープ情報
ひろスポ!と連携、さらに深くカープナインとマツダスタジアムの365日に迫る「田辺一球広島魂」2000年10月から毎日更新、全国のカープファン愛読