画像は2月23日午前7時ごろの通称”カープロード”、パトカーが出動していること自体がそもそも抽選券配布の異常さを物語っている、県警はいい迷惑だろう
安倍首相は2月26日昼までに、やっと、国内のスポーツ・文化イベントの開催を2週間自粛するよう要請する考えを示した。
完全に後手の後手…
東京五輪・パラリンピック開催に引っ張られ過ぎた、とのちになって批判されるだろう。
ただし、この総理大臣通達にも強制力はない。
専門家会議は24日、「これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」とする見解を示したが、そもそもコレがピンボケの可能性がある。もっと、ずっと以前に”勝負のポイント”はあった、とこれまたのちのち指摘される可能性の方が、これまでのネットでの情報を見直すと高そうだ。
首相が言ったからどうこう、は関係ない。Jリーグはその前にきっちりと開催延期の対応をしている。
今は新型コロナウイルス感染者ゼロの地域でも、あっという間に1が10になり100になる可能性を誰が否定できようか。
ひろスポ!には、初動遅れの首相通達の3日前に待マツダスタジアムでの抽選券配布を強行したことに関して、読者から次のようなメールが届いている。
誰のために抽選を配るのか?何のために配るのか?このコロナウイルスの患者さんが一人見つかったら、ずっと感染者を調べないといけない現状なのに、46000人もの人が、誰と一緒になったのかも分からないような抽選券配布を強行するなんて信じられません。
さらに、3月1日の販売日には、窓口を大量購入の転売ヤーが1時間以上も占拠し、列が動かない状況になります。また、2m異常離れて並んでくださいとか言うんでしょうか?
オープン戦をどうするか話し合う前に、カープはまず、そこんところを改善すべきじゃないでしょうか。オーナーの自己満足ではなく、ファン目線の対策を立てるべきです。国の新型コロナ対策も国民に丸投げ、カープもファンに丸投げ、これでなんとかなるわけありません。
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