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2020年06月01日
編集部

コロナに負けない!プロアマ一体で野球新興に取り組むNPBエンタープライズ新社長就任、でもまた読売グループ人材…関連で言えばNPBvsFLASHは?

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NPBエンタープライズは6月1日、西原研志氏(48)が同日付で代表取締役社長に就任したと発表した。

5月11日の取締役会で山田隆代表取締役社長が5月末で退任し、後任として西原氏就任することが内定したと発表されていた。

NPBエンタープライズは2014年11月7日に設立された。一般社団法人である日本野球機構(NPB)とは別法人で、NPBおよびプロ野球12球団が出資。侍ジャパンに関する事業拡大を図り、女子・12U・15U・18U・大学・21U・社会人・トップチームの全世代で、世界一を目指す侍ジャパンをバックアップすること、、プロとアマが一体となって、野球振興に取り組むことを目的とする。

端的に言えばJリーグを含む公益財団法人日本サッカー協会の”ピラミッド組織”の野球版だ。

初代の代表取締役 社長執行役員に就任した熊﨑勝彦氏だった。そう初代トップはコミッショナー。

熊崎氏は、検察庁法改正案をめぐり、森雅子法相宛に特例規定に反対する意見書を提出した検察OB14人の中に名を連ねた。改めてここに記すまでもないが、12球団とは何の関係もない人物だ。

だがほどなく12球団のオーナー会議とNPBの社員総会があり、11月21日には日本テレビのスポーツ局長代理兼スポーツ事業推進部長の今村司氏(当時54))が代表取締役社長に就任した。

おかしな話?もあるものだ。

日本サッカー協会の田嶋幸三会長はJリーグの各クラブとは無縁の関係だ。

さらに2017年5月1日、今村氏からバトンを受けたのも読売新聞東京本社事業局スポーツ事業部長の山田隆氏(当時55)だった。

そして今回の西原氏もまた1994年読売新聞社入社の読売人材。ワールド・ベースボール・クラシックなど国際大会の開催に携わり、東京本社事業局スポーツ事業部次長、同野球事業部次長などを経て、今年4月からNPBエンタープライズに専務執行役員として出向していた。

ここで、引っ張り出してきたいのが、けっきょく曖昧になった、読売新聞が「法的措置の検討も辞さない」と大きく報じたNPBvsFLASHのあの結末…

なぜ、同じ扱いでその後の経過も読者に届けないのか?

この話の落ちに持ってきたいのはやはり、6・19開幕が決まる直前の「オーナー会議でオッケーとなったことが、現場のNPBで覆る。全く権限の無いオーナー会議だとは思っていたが、現場から完全に舐められている」という三木谷浩史オーナーのツイッターでのつぶやき、ということになりはしないか?

別法人とは言え、NPBもNPBエンタープライズも都内港区芝の同じビルの中にある。

他のメディアは”この微妙問題”をどういう形で扱おうとしているのだろうか?

ひろスタ特命取材班

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