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2020年07月26日
編集部

広島商、広陵、広島新庄、呉港ら8強へ、大竹、総合技術、尾道商わずかに及ばず、夏季県高校野球4回戦

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総合技術
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画像は総合技術に掲げられている看板、その向こうにグラウンドが見える

 

夏季広島県高校野球大会(広島県高校野球連盟主催)第6日は7月26日、県内3会場で4回戦8試合を行った。結果は次のとおり。

4回戦
広島県総合グランド野球場
広島商4-0熊野(大会規定により八回終了)
呉港8-2山陽(大会規定により七回終了)

三次きんさいスタジアム
瀬戸内7-0府中東(五回コールド)
広島新庄8-5大竹(大会規定により七回終了)
武田7-0国泰寺(七回コールド)

尾道しまなみ球場
広陵3-1尾道商(大会規定により八回終了)
高陽東5-4総合技術(大会規定により七回終了)
神辺旭4-2近大福山(大会規定により七回終了)

 

 

広島新庄は七回表に大竹に3点を加えられて4-5と劣勢に。その裏、二死から同点に追いつきさらに満塁の走者一掃の三塁打を六番の明光が放ち8-5として大会規定により七回終了で勝利。昨夏に続くベスト8に進んだ。

元カープコーチの片岡新之介監督の下で勝ち上がってきた呉港は七回表に5点を奪って山陽を8-2で振り切った。雨で2時間の中断があり、両校にとって難しい試合になった。

広島商の左腕高井は熊野打線から毎回の14三振を奪い、許した走者は四球と味方のエラーだけ。大会規定により八回終了4-0での完封勝ちとなった。

 

高陽東と総合技術も接戦になった。高陽東は二回、プロ注目の四番間瀬場が死球で出塁。続く白井はエンドランを決めて無死一、三塁。吉原の内野ゴロで先制した。

しかし帽子を飛ばしながら力投する総合技術の先発、中立の前に三、四、五回は毎回の走者も得点ならず。すると、初回から巧みな投球で総合技術打線をかわしてきた左腕の石本が五回につかまり1対2と逆転された。

六回の一死ニ、三塁を逃した高陽東は七回、無死満塁で間瀬場が2点適時二塁打。吉原も2点打して5対2。

ところがその裏、二番手の松原が粘る総合技術打線に2点を返されなお二死満塁の大ピンチ。この時点ですでに2時間を経過しており一打サヨナラ…という状況だったが最後は踏ん張って熱戦に終止符を打った。

 

昨夏ベスト4の広陵と尾道商の対戦も好プレー続出の白熱した展開になった。

先制したのは尾道商。雨の中、一死から五番新谷が四球で出塁。次打者松井の初球での二盗は完全に読まれていてタッチアウト。しかし松井が左前打すると続く杉岡が内角球をきれいにさばき左越え二塁打で松井を迎え入れた。

追う広陵は四回に勝ち越し。尾道商先発の元川を攻めて二死一、三塁。ここで一番岩本が右越え三塁打。尾道商バッテリーとしては次の右打者丸山で勝負する手もあったはず…左打者の岩本は2ボールから思いきり振り切った。(丸山は外スラ空振り三振だった)

勝ち越した広陵ベンチはその裏、先発した1年生の松林に代えてエース工藤を投入した。

工藤はその立ち上がりで連続四球による無死一、二塁のピンチを切り抜けると投球フォームを修正。けっきょく1安打も許さず大会規定により八回終了3-1勝利の試合を締めた。

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